GMO、ビットコインのマイニング事業に参入

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GMOインターネットは2018年の上半期を目途に仮想通貨のマイニングセンターの運営を開始する決定をしたと発表した。

GMO傘下にはビットコインの取引所を運営するGMOコイン株式会社があり、すでに今年5月からビットコインに関する取り組みを行っている。

 マイニングセンターの運営

同社の広報部に問い合わせたところ、マイニングセンターは北欧に設立される予定で、マイニングする仮想通貨はビットコインのみ、とのことだ。

このマイニング事業においては、「次世代型7nm」の半導体チップが活用されることも発表されている。

7ナノメートルというのは回路の間隔のことで、これが小さくなればなるほど1つのチップに沢山の回路が集積できるようになる。よってマイニングの効率を上昇させ、発熱を軽減させる効果が期待できる。

GMOは性能の良いマイニングマシンを開発するため半導体設計技術を持つパートナー企業と共に研究開発を進めていくようだ。

また、大量の電力を必要とするマイニングは環境に良くないといわれることもあるが、地熱発電、水力発電などのエネルギーを調達し、クリーンでコストを抑えたマイニングを目指している。

 クラウドマイニング等の構想も

時期は未定となっているが、この他にも開発したマイニングボードの販売、取引所へのビットコインの供給、設備投資の資金を個人ユーザーなどから調達しマイニングによって得られた利益をユーザーに分配する「クラウドマイニング」が予定されている。

仮想通貨のマイニングにおいては中国やアイスランドのマイニング企業の存在感が大きい。今回国内の大手企業がマイニング事業についての発表を行ったことによってこれから日本でもさらに盛り上がりを見せることになるのだろうか。ビットコインの価格や開発状況等の影響も受けると思われるが今後の動きを見守りたい。

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