仮想通貨ブームによって「ブロックチェーン」という言葉が広く浸透するようになり、ブロックチェーン人材需要も高まっています。この記事ではHashHubで行われるブロックチェーン講座の様子を紹介します。
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目次
なぜ今、ブロックチェーンなのか
ブロックチェーンはインターネットの次の革命といわれ、注目が集まっています。インターネット初期の頃はそれががどんな風にビジネスに役立つのか想像できた人は多くありませんでしたが、今ではAmazon、Facebook、Apple、Googleのような企業が世界のトップに君臨し、多くの人にとってネットの繋がらない日常生活は考え難くなっています。
また同様に、ここ10年間でスマートフォンとアプリも人々の生活に大きな変化をもたらし、多くの産業・ビジネスが生まれました。しかし、そのスマートフォンの出荷台数もそろそろ頭打ちとなっており、新しいイノベーション領域を探すプレーヤーが増えています。
これからの10年で注目すべきものは
仮想通貨・ブロックチェーンは次の10年で社会に大きな変化をもたらすテクノロジーの一つとして期待されています。ブロックチェーンはビットコイン(BTC)をはじめとした仮想通貨の基盤技術として使われているほか、株式や不動産などの資産をトークン化したもの、誰でも自由にトレードできるゲームのアセット、身分証明など様々なものへの応用事例が登場しています。
IBMやアクセンチュア、マイクロソフト等の大手企業や金融機関がブロックチェーンに関する取り組みを行っている他、ブロックチェーン関連企業からもCoinbaseやBinanceなどの企業が大きな存在感を示しています。金融分野だけでなく、エンターテイメント、不動産、アート、サプライチェーンなど様々な業界に影響を与えるでしょう。
最速でブロックチェーンの知識を網羅する
実際に国内でも様々な企業でブロックチェーンを使った研究開発や実証実験も盛んに行われています。しかし、ブロックチェーンの知識を持ったエンジニアやビジネスパーソンはまだ国内には少なく、学習のためのコストが高いのが現状です。
そんな中、HashHubで行われている短期間でブロックチェーンエンジニアになることを目指す講座の様子を少し覗いてみましょう。
◆【HashHub】ブロックチェーン講座の内容はこちらからもご覧いただけます
この講座のカリキュラムは全8回で、最初の4週間はBitcoinについて学び、残りの4週間でEthererumをマスターします。
毎回20ページほどのオリジナルテキストを使って講義を受けた後、講師やチューターに質問しながら自分で手を動かして学ぶ時間が設けられています。
受講者は全体で35人ほどで学生やフリーランス、大企業就業者など、幅広い年齢層と多様なバックグラウンドを持ってる方がスキルアップしたり、仕事の幅を広げたり、ブロックチェーンに関する理解を深めるために参加されています。中にははるばる岡山県から参加されている方も。
受講期間はHashHubコワーキングスペースが無料で利用できるため、受講者同士で自主的に集まって予習・復習をする場面も見受けられ、実際者の中からは「受講者同士で教えあったりする場面も多く見られ、熱量が非常に高い」との感想も頂いています。
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実際に手を動かして覚える
やはりどんなものでも手を動かさなければ身につきません。そのため全体的にはハンズオンの時間が多く取られています。実際に受講者が手を動かすために用意されている演習問題はBitcoin払いが可能なECサイトを構築したり、HDウォレットを作成したりなど、実業務で必要になるものを重視して作られています。
しかしいきなりそれらを解けるようになる訳ではありません。環境構築がうまく行かなかったり、予期しないエラーが出たりなどうまく行かない場面は多々あります。そんな時は近くにいるメンターに声をかけて気軽に質問をすることができます。
ビジネスデベロッパー向けのコースも
当然、エンジニア以外の職種でもブロックチェーンの知識をもった人材が求められています。
新規事業部でブロックチェーンを使ったビジネスモデルを考えたり、ブロックチェーンの導入を検討したり、仮想通貨を使ったアプリの構想を練るなど、ビジネスデベロッパーのような役職の人たちにも最低限の技術的な理解と、取引所以外にどのようなビジネスモデルが成功しているのかといった知識が必要になってきています。
PwCが600人の企業エグゼクティブに対して行った調査のレポートによると、84%の企業がブロックチェーンの調査や開発など何らかの取り組みを実施していると回答しており、また2018年のビットコイン相場は1年間下落トレンドでしたが、求人サイトのGlassdoorの調査によると、ビットコインやブロックチェーンに関連する仕事の数が前年比で300%増加しているといいます。
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これから世の中に大きな影響を与えると言われるブロックチェーン、今から短期講座を受けておけば、春にはしっかり知識がついた状態に。
ブロックチェーン講座を受けるには
もちろん独学で学ぶこともできますが、HashHubの講座では同じような志を持った人同士が集まって、短期間で熱量を保ちながら受けられます。各講座の料金やカリキュラム等については下記からご覧ください。
◆エンジニア向け講座
https://www.blockchain-edu.jp/engineer
◆ビジネスパーソン講座
https://www.blockchain-edu.jp/business
◆法人向けブロックチェーン講座
https://www.blockchain-edu.jp/enterprise