今週は突如ビットコイン(BTC)が急落しました。海外サイトを含めてこれといったニュースがなく、10%以上も下落する理由は一体何なんだろう?っと首を傾げておりました。
該当しそうなトピックスは、米国の投資銀行最大手の一角、ゴールドマン・サックスが仮想通貨サポートデスクの撤退報道でしょうか?確かにインパクトがありますが、75~76万円のサポートラインを割り込むほどインパクトがあるかといえば、それは違うと思います。
しかも、今朝方、ゴールドマン・サックスのCFOがこの報道に否定をしました。価格が回復してよいと考えているのですが、それでも回復しません。裏で大きな悪いニュースが控えていないか不安で仕方がないのですが、今後の動向を見守ろうと思います。
ビットコイン(BTC)FX日足レポートは70万円と68万円レベル
BTC-FX日足です。心理的節目である70万円がサポートなっています。
本当に75万円を一直線に抜けたことには驚きでした。レバレッジ市場の反応が非常に大きいことが影響しているのかもしれません。
それはともあれ、また日足レベルでもトレンドが消失してしまいまして、見通しが難しくなってしまいました。
テクニカル的にですが、RCI9(水色)が下方向に向き、RCI26(黄緑)は+80のラインから割り込み始めました。
RCI52(オレンジ)はマイナス圏で推移をしておりますし、RCI的には上値が重たい展開になったことは間違いがないです。しばらくの間、良くてレンジ相場になると考えております。
70万円~75万円がメインレンジ、そして、下値は68万円と最悪65万円と考えており、ここを割り込むと今年の最安値更新となりますので、急落する恐れがありますので注意をしておきましょう。
イーサリアム(ETH)円のチャート分析
続いてイーサリアム(ETH)分析です。4時間足をピックアップしました。
アルトコインの中でも元気がありません。ICOブームが下火になったということもあり、新規のフローが入ってこないのでしょう。トレンドは完全に下です。戻り売りが良いように思えます。
RCI9(水色)が現在0.0ラインを上回っておりまして、定石トレードを1つ紹介すると、+80ライン(ピンクのライン)を超えて再び+80ラインを下回ってくるタイミングでショートをふってみると次のタイミングでズルズルっと下落することがよくあります。
戻り売りのタイミングしてはよく使われる手法なので、ぜひ見てみてください。
逆に過去にICOで集めたETHの換金処理がさらに進んでいるように思えます。
ついに25000円にまで逆戻りとなり、昨年の10月ごろの価格レベルを下回りました。
バブル相場が完全崩れたと考えてよいでしょう。
BTCの価格は上がるタイミングでETHがあがらないとやはり資本が向かっていない理由になります。
ETH/BTCなどでショートポジションを取るのも良いかもしれません。
関連:ゴールドマン・ショックで仮想通貨(ビットコイン)急落は事実誤認か?
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