なぜ仮想通貨の市場全体が軟調に…損切りの重要性を確認できる相場なのか?

8601

編集部ピックアップ

なぜ仮想通貨の市場全体が軟調に…損切りの重要性を確認できる相場なのか?

仮想通貨市場が全体的に下落、いくつかの考えられる要因

あっという間に7月の上昇をすべて帳消しにしてしまいました。

ビットコインETF期待や11月からNASDAQの仮想通貨取引所がリリースなど、非常にポジティブなニュースが多く流れておりましたが、急な下落です。

世界最大の取引所OKExのレバレッジポジションをカバーしきれないのでアカウント凍結や利益徴収するなど、規約に書かれているからという理由でかなりの暴挙に出ました。

これはユーザーとして許し難い暴挙です。しかもそのアカウントは500億円近いBTCのロングポジションだったようで、これはインパクトがあります。ハイレベルなユーザー間ではかなり噂になったでしょう。

これが90万円から下落を始めた理由の一つだと思います。

そしてその後、米国CBOEのビットコインETFの審査期限が9月30日に延長されたというニュースが報道されてさらに下落をしました。

今月はその他にもいくつかのビットコインETFの認可が待たされており、こうなると申請中のETFも非承認、または延期となる可能性が高いです。

中期的にみればポジティブ材料が多いのですが、細かいところでネガティブ材料もまだ散見されますから注意が必要です。

ビットコイン(BTC)円 日足FXチャート分析

ビットコイン(BTC)円 日足FXチャート分析出典:DMM Bitcoin

BTC日足です。毎日のように下落が続いて70万円近くにまで落ち込んできました。

まずオシレーターから見ていきます。RCI26(黃緑)がマイナス圏に沈下しており、下落トレンドの本格化を示唆しております。RCI26の0ライン近辺からのトレンドは長引くことが多いので注意が必要です。さらに長期にRCI52(オレンジ)もついに下方向に向いてしまいました。これも下落要因の一つになります。

また現在の形状からすると、ボリンジャーバンドの-2シグマに沿って下落する可能性もあり、直近安値は65万円を割り込むとさらに急落する可能性があります。やはり今は資産を守る準備をしたほうが良いのではないでしょうか。

どうせ最終的には上がる、といったことは誰もがそう思ってますし、僕もそのように思っております。

ただし、相場は意地悪なもので、安易な上昇トレンドを描かないものが相場です。大事な資産を守るため、安全管理の意識を高めるためにには多少損切り慣れもしておくことも必要でしょう。

これからさらにビットコインETFの延期になる可能性はもちろんあります。
延期にならなくとも、延期になるかもしれないといった報道は流れるでしょう。

為替市場や株式市場ではこういったことが頻繁に起こります。その大きく崩れたタイミングで大口は仕込んできますので、振り回されないようにしたいところです。大きく相場が崩れやすい地合いになってきておりますので、少しだけ損切りを交えて、下で再度買い指値をひとまず入れてみてはいかがでしょうか。

60万円や50万円付近で買い直しができれば、本来損失していた幅分が浮くことになります。
これが成功した場合、損切りの重要性を改めて理解する機会になるかもしれませんね。

▼こちらもおすすめ
ビットコインを暴落させたETF審議「9/30に最終決断」は間違い?正しい知識を解説
ナスダック(NASDAQ)、仮想通貨の合法化を目指し業界専門家と非公開会議
ビットコイン(BTC)の価格・相場・チャート

編集部ピックアップ

マルチシグ管理の安心・安全ウォレット