HTC社のブロックチェーンスマートフォンがライトコインをサポートへ、LTC創設者も歓喜

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HTC社のブロックチェーンスマートフォンがライトコインをサポートへ、LTC創設者も歓喜

ライトコイン(LTC)創設者、チャーリー・リー(Charlie Lee)氏は、自身のTwitterで、先日彼がHTC社の開発チームに会ったこと、そして同社が開発するブロックチェーンスマートフォン “Exodus” がライトコイン普及の後押しになることを述べ、HTC社の開発アドバイザーとしてこのプロジェクトへ参加することを表明した。

HTC社の“Exodus” がライトコイン(LTC)普及の後押しになる

7月30日、ライトコイン(LTC)創設者、チャーリー・リー氏が自身のTwitterに「HTCが開発しているブロックチェーンスマートフォン“Exodus” が本質的にLTC普及の後押しとなっている」とつぶやいた。彼のExodusに関するつぶやきは今年の5月に遡り、「Exodusは分散型アプリケーション及びセキュリティ機能を備えた世界初のブロックチェーンスマートフォンになる」と熱弁している。

リー氏のTwitterでは次のように述べられていた。「先週、HTC社のExodus開発チームと会うことがありましたが、この端末が本質的にLTCとそのライトニングネットワーク(取引効率化に特化した仮想通貨第二のネットワーク)にとって大きな力になることを実感し、興奮が収まりませんでした。そこで私はこの企業の開発アドバイザーになることを決心しました。セキュリティがしっかりとしたこの仮想通貨電話機器を保持することによって、ライトニングネットワークの情報処理がよりシンプルになり、マス・アドプション(一般大衆への浸透)において大きな役割を果たすと期待できるからです。」

▼チャーリー・リー氏 Twitterより

HTC社ExodusのTwitter公式アカウントは、リー氏のつぶやきを確認し、このつぶやきに対し、「@SatoshiLiteさんにとっては小さな一歩ですが、ブロックチェーンにとっては偉大な飛躍です。(我々)チームは、チャーリー・リー氏がアドバイザーとしてこのプロジェクトに参加することを光栄に思っています」とコメントしている。

▼HTC社 Twitterより

ブロックチェーンと仮想通貨におけるHTCへの期待

7月初め、HTC社はExodusを2018年の第三四半期中リリースすると公表している。(参考)HTC社仮想通貨開発チームのチーフオフィサーPhil Chen氏によると、Exodusは既に世界中から数万もの予約を受けているそうだ。

Chen氏は、仮想通貨及び分散型台帳技術の産業に関して前向きな見解を見せており、「私たちは従来より約10年の周期で『テクノロジーの遷移』を目にしてきている。そして今回は、仮想通貨とブロックチェーンこそが、その『テクノロジーの遷移』である」と主張している。

さらに彼は「そのうち我々も独自に利用できるユーティリティトークン(仮想通貨のコイン)を運用することになるだろう」と述べた。

通信技術産業を一新させる分散型台帳技術への期待

7月初め頃に出されたResearch and Marketsの報告によると、分散型台帳技術によって、世界の通信技術産業は、5年以内に約10億米ドル(約1119億円)相当の資金が追加で流れることになるそうだ。

ブロックチェーンスマートフォンを今年中にリリースする企業はHTC社だけではない。Sirin Labs社が開発する “Finney” も2018年の11月にリリースが期待されている。スイスに拠点を置くこの新興企業はイニシャルコインオファリング(ICO:仮想通貨による資金調達)によって1億5700万8000米ドル(当時、これまで行われてきたICOの中で4番目に大きな規模と話題となった)の資金を調達している。

世界第3の通信機器メーカーHuawei Technologies社もこの事業への参入に意欲的であることも、3月の報道で話題となったばかりである。同社はSirin社と会合を開き、SIRIN OSのオペレーティングシステムのライセンス権に関して協議を行ったとのことだ。

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参考:Bitcoin.com

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