分散型金融サービス向けブロックチェーン開発へ、フォビ(Huobi)が関連企業との提携を発表

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分散型金融サービス向けブロックチェーン開発へ、フォビ(Huobi)が関連企業との提携を発表

世界で暗号資産(仮想通貨)関連事業を展開するフォビ・グループ(Huobi Group)が7月1日、ブロックチェーンネットワークのネルボス(Nervos)と提携し、分散型金融サービス(DeFi)に重点を置いた新しいパブリックブロックチェーンを開発することを発表した。

分散型金融サービス(DeFi)に焦点

プロジェクトの名前はフォビ・ファイナンス・チェーン(Huobi Finance Chain)と名付けられている。このブロックチェーンは、企業・金融機関、取引所の独自のブロックチェーン、トークン化された資産に対して分散型金融サービスを展開できるようにする規制当局の法に則った金融ブロックチェーンとなっている。

また、フォビ・グループグループが展開するアプリケーションの中でも、レンディングサービスやデビットサービス、ステーブルコイン、セキュリティトークンオファリング(STO)、その他の資産発行手段、分散型取引所(DEX)、現実の支払いサービスなどをサポートする可能性もある。

ネルボスは、分散型金融サービスの将来を加速するために、フォビと共同で開始する新しいブロックチェーンプラットフォーム用の技術を提供しており、2020年にはメインネットの立ち上げを予定している。

ブロックチェーンに対する将来的なピジョン

フォビ・グループの創設者であるレオン・リー(Leon Li)最高経営責任者(CEO)は次のように述べている。「このプロジェクトは、フォビの全体的な戦略に沿ったものであるだけではなく、私たちの中核的使命も果たすことになるだろう。市場の需要はからすると今回のプロジェクトは、明確なビジネスチャンスだと考えている。過去6年間で、フォビは暗号通貨取引の分野で多くの経験を積み、ブロックチェーンへの理解を深めてきた」。

また、フォビ・グローバル(Huobi Global)のCEOとフォビ・グループのの副社長を兼任するヴィヴィオ・ウェン(Livio Weng)氏も次のようなコメントを発表している。「このプロジェクトは確立された新興の金融商品およびサービスに対して、大きな革新を起こす可能性を秘めていると考えている。フォビグループのコアミッションの1つは、ブロックチェーンの優位性を一般に公開することだ。それによって、世界中で何百万もの人々に利益をもたらす可能性があると考えている。そのため、私たちはブロックチェーンの加発においてネルボスのチームと協力することに大きく期待している」。

フォビとネルボスは、金融機関や企業が基盤とすることができる分散型のフレームワークとインフラストラクチャーを提供することで、金融サービスをより透明性が高く、効率的なものにすることを目指している。

参考
Huobi and Nervos Partner On A New Public Blockchain For Decentralized Financial Services

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