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大物芸能人がアドバイザーとして入っているICOで、2017年末から今年にかけて話題になったスピンドル(SPINDLE)。取引所に上場し、価格推移を見ることが出来ます。これで、少しお金儲けを考えた人もいるかもしれません。スピンドルの通貨単位は、SPDとなりますのでここからはSPDと記載します。
また、ICOが何かという説明は割愛しますので、ICOって何?という方は、下記ページを少し読んでから本記事を読んでください。
ICOと言っても様々ですが、ビットコインやイーサリアムでトークンを購入する形が多く、2018年1月のイーサリアム(ETH)のレートは、10~17万円を推移していました。SPDもその一つです。また、本記事はレートのみで比較しています。プライベートセールの場合、通常の20倍・30倍の通貨をもらえる場合もあることを把握ください。
目次
スピンドル(SPDの価格推移に関して)
SPDプライベートセールの時のレート
1SPD:0.0015ETH (202.5円)
最低購入単位:1,500SPD(303,750円)~
※1ETH:13.5万円で計算 (当時のおおよそのレート)
現在値のレート
1SPD:0.00006ETH (4.56円)
※1ETH:7.6万円で計算 (記事執筆時のレート)
ETH価格に変動がなかった場合(仮の話)
1SPD:0.00006ETH (8.1円)
※1ETH:13.5万円で計算
上記の計算だと、50分の1程度まで価格が下落したことになります。仮にイーサリアムの価格がそのままだったとしても、25分の1となります。下記が価格推移になります。
現在のレート
SPD/BTC(ビットコイン)レート
参考:https://yobit.net/en/trade/SPD/BTC
SPD/ETH(イーサリアム)レート
参考:https://yobit.net/en/trade/SPD/ETH
まとめ
この結果からわかることは、投資には大きなリスクがあることを理解して欲しいということです。現時点では、スピンドルは良い結果を得られていませんが、今後、世界を変えるような大きなプロジェクトなどがあり、価値が一気に上昇するかもしれません。
このまま何もせずに価格が下がり続ければ、信じた投資家は損をすることになり、巷で詐欺コインなどと呼ばれることになります。
株の話になりますが、アップルがiPhoneを出した時、ガンホーがパズドラを出した時などプロジェクトが本当に良いもので、実際に利用出来て、我々の生活の一つになるものであれば価値は上がると思います。未来の話は誰にも分らないということです。
皆さんの大切な資産ですので、ICOに参加する際は、ホワイトペーパーはしっかり読む、現実的に実現可能性が高いかを判断する、プロジェクトはどこまで動いてるか確認するなど吟味し、ご自身の判断で参加の有無を決めてください。
ICOに参加する際の注意点はこちらを読むと参考になると思います。
https://coinchoice.net/2018-ico-5-important-point/