コロナショックによる各国政府の過剰支出がビットコイン(BTC)の追い風に?

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コロナショックによる各国政府の過剰支出がビットコイン(BTC)の追い風に?

日を追うごとに各国政府は、さらなる経済的危機を回避するために、次々と景気刺激策や企業への財政支援策を打ち出しています。しかし、政府の支出が過剰になることでインフレが続けば、ビットコイン(BTC)にとっては追い風となり、より価値が上昇する可能性もあります。

ドルインフレとビットコインの関係性

ビットコインは他の資産とは一線を画す暗号資産(仮想通貨)であり、法定通貨のように取引に使われることもあれば、世界中で流通する法定通貨と交換するための資産としても使われます。しかし、資産の特性としては、ドルなどの通貨よりも金などの貴金属に近い属性を持っています。

今回のコロナショックにおける景気後退への政府の対応を見ても分かるように、法定通貨は政府によって自由に増刷できますが、ビットコインは金などのように供給量が限られており、法定通貨とは完全に異なるデフレ属性を帯びています。

この属性により、政府の過剰支出が増え続ける状況におけるビットコインは強気市場に移行するよう、サトシ・ナカモト(Satoshi Nakamoto)によって設計されているということです。つまり、景気が悪化すると、政府が発行する法定通貨が増刷されてインフレが進行し、相対的にビットコインの価値は上昇するというわけです。

ビットコインの本当の価値

景気後退が進む最近の市場において、投資家が最悪の事態に備えて売りに走る中、金・株式・仮想通貨を含むすべての資産価値が急激に下落しています。しかし、最初の下落後に、金の価格は過去最高を記録しています。これは投資家が安全策として貴金属に資産を移したことと、現在のインフレによってドルの価値が下落したためでしょう。

ただし、金には通貨としての機能はなく、法定通貨がインフレになった場合の代替にはなりません。一方ビットコインには、希少性と資産としての価値を保ちながら、同時に通貨としても使用できるという強みがあります。

2020年3月17日には、デリバティブ仮想通貨取引所のビットメックス(BitMEX)より、「インフレが進行中」と題したブログが公開されました。BitMEXの調査部門は「現在の状況下で、ビットコインに史上最大のチャンスが訪れる可能性がある」と記事内で主張しています。また、「現在の経済は変化を迎えており、衰退が進んでいる。このインフレによって、ビットコインが本来持っているポテンシャルを発揮し、近いうちに支持を得ることになるだろう」とも述べています。

ビットコイン(BTC)の価格・相場・チャート

参考
Economist: Government Overspending Amidst Crisis is Bullish for Bitcoin

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