アメリカ国防総省の発表によると、イランにある2つの米空軍基地が10発以上のミサイルによって攻撃されたと発表。この報道を受け、ビットコイン価格は90万円を記録している。
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— 墨汁うまい(Bokujyuumai) (@bokujyuumai) January 8, 2020
イランの米軍基地へのミサイル攻撃
イランの地元メディアは1月8日、イラン国内にある米空軍基地に対しミサイル攻撃が行われたと報道。この報道後、米国防総省はイランが10発を超えるミサイルをイラン国内にある複数の米軍に対して発射したと発表した。
この基地のうち、米海軍最大規模となるアル・アサード基地も含まれているという。ホワイトハウスのステファニー・グリシャム(Stephanie Grisham)報道官は、「ドナルド・トランプ(大統領)は、今回の攻撃をより綿密に監視し、米国家安全保障チームと共に対処を行っている」とのコメントを発表した。
イラクのミサイル攻撃時間
国防総省のョナサン・ホフマン(Jonathan Hoffman)氏は、「(日本時間1月8日7:30am頃)イランは10発以上の弾道ミサイルをイラクの米軍と連合軍に向けて発射。これらのミサイルはイランによる攻撃であることは明白で、最低でもアルアサードとアルビールに向けられたものである。米国は戦闘被害評価を開始しているところだ。と述べている。
また国防長官のマーク・エスパー(Mark Esper)氏は「米国はイランとの戦争を行うつもりはないが、この争いに終止符を打つ用意をしている」と述べていた。
事の発端
これらの事の発端は、1月3日にイランの少将が米軍による爆撃を受け殺害されたことが原因となっている。米国は、殺害されたソレイマニ司令官はこれまでに幾度も攻撃に関わっており、将来的な米国民への攻撃を防止する目的であったと正当性を主張していた。
この一連の流れから、政府に属さないデジタル資産であるビットコインへのヘッジが見られ、1月3日のソレイマニ司令官の殺害報道によりビットコイン価格は20.1%もの上昇を記録している。第三次世界大戦懸念の声が世界中で広まっており、今後もビットコインと世界情勢には注目していかなければならないだろう。
参考
・Iran fires missiles at multiple bases housing US troops in Iraq
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