ビットコイン分裂危機で不安が残る仮想通貨市場。それに対し、現在注目されているのがライトコイン(Litecoin)です。
ライトコイン(Litecoin)とは?
ライトコインは2011年10月にリリースされた通貨で、ビットコインのクローン版ともいわれるようにビットコインにちょっと変更を加えたタイプの仮想通貨。
開発者は元Googleのプログラマーで最近アメリカ最大級の取引所coinbase(コインベース)を退社して話題となった。Charlie Lee氏(@satoshiLite)
#Litecoin’s Charlie Lee Quits Coinbase, Receives $12,000 Donation https://t.co/iwsF0TvIBZ @SatoshiLite – by @WilliamSuberg
— Cointelegraph (@Cointelegraph) 2017年6月13日
ライトコインの特徴
・通貨の発行数がビットコインの約4倍(84,000万枚)*ビットコインは21,000万枚
・承認時間が短い(約2分)*ビットコインは10分以上
・アルゴリズム:scrypt *ビットコインの場合はSHA-256(シャーニゴロ)
・Segwit導入済み
<Charlie氏のリツイート>
「8月1日のビットコイン分裂問題に直面するにあたり資産の逃避先として一番安全な通貨は何ですか?」
という@Payam_prsさんのTwitterアンケートです。
What is your safe haven to save your $BTC investment as we get closer to Aug 1st (BIP148) $ltc , $ETH , $xrp or other #cryptocurrency?
— Payam Prz (@payam_prz) 2017年6月27日
<7/6現在>
・ライトコイン:52%
・イーサリアム:16%
・リップル:13%
・その他:19%
圧倒的に、ライトコインへの避難を考えている人が多いようです。
このような投資家動向も最近のライトコイン上昇要因の1つかもしれません。
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