韓国大手取引所Bithumb(ビッサム)が35億円相当の仮想通貨ハッキング被害

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韓国大手取引所Bithumb(ビッサム)が35億円相当の仮想通貨ハッキング被害

2018年6月19日、韓国大手仮想通貨取引所であるBithumb(以下、ビッサム)が、ハッキング攻撃により時価総額約350億ウォン(日本円約35億円)相当の仮想通貨が盗まれる被害にあったことを発表した。

Bithumb(ビッサム)が仮想通貨盗難被害、総額350憶ウォン相当

ビッサムは公式ツイッターにて、セキュリティ上の問題から、すべての資産をインターネットから隔離したコールドウォレットに保管したこと、同様の問題から、一時的に全ての入出金停止措置をとったことを発表した。

いまだ、入出金再開のめどはたっていない。ただ、ビッサム側は今回の被害に対して、全額ビッサム保有資産を利用して補償する他、ウォレットのシステムを刷新することを発表した。

ビッサムは韓国最大手の取引所というだけでなく、世界第6位の規模である仮想通貨取引所だ。今回のハッキング被害は仮想通貨業界に少なからぬ衝撃を与えた。Bitcoinist、CCN誌をはじめ海外大手仮想通貨関連メディアが相次いでこの件について報じている。

相次ぐ韓国国内でのハッキング被害、規制に影響も?

だだ、今回のハッキングに関しては依然から懸念がもたれていたのも事実だ。直近2週間の間に、韓国では国内大手取引所の一つである、Coinrail(コインレール)がハッキングの被害に遭い、44億円相当の仮想通貨が盗まれている。

関連:44億円相当の仮想通貨が流出!韓国取引所コインレール(Coinrail)でハッキング被害が発生

また、ビッサムは約1年前の2017年夏頃にもハッキング被害に遭っており、当時はユーザーの個人情報が流出した。今回のハッキングで2度目の被害となった。このように韓国国内では仮想通貨取引所のハッキング被害が相次いでいるのが現状なのだ。

韓国規制当局はこうしたハッキング被害などから、仮想通貨の規制枠組み制定に向けて動き出しており、今回の事件により、規制が強化されることを懸念する声もある。ビッサム側はいまだ被害にあった銘柄を明らかにしておらず、実行犯も明らかになっていない。真相の解明が待たれる。

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参考
Bitcoinist
NEWSBTC
CCN