【墨汁速報】アメリカで世界初「仮想通貨銀行」誕生!Krakenがワイオミング州でローンチ

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【墨汁速報】アメリカで世界初の”仮想通貨銀行”誕生!Krakenが米ワイオミング州でローンチ

アメリカの老舗仮想通貨取引所クラーケン(Kraken)が、ワイオミング州で世界初となる仮想通貨の銀行として認可された。クラーケン・ファイナンシャル(Kraken Financial)はワイオミング銀行部門の法律のもと、特別目的委託銀行機関(Special Purpose Depository Institution)として仮想通貨銀行をローンチする。

世界初の仮想通貨銀行

Krakenの発表によると、日本語で「特別目的委託銀行機関」との意味になる「Special Purpose Depository Institution(SPDI)」としてKraken Financialがワイオミング州で認可されたとしている。またKrakenは今回の認可について「米国で初となる政府の規制下にある仮想通貨のカストディや信託サービスを提供する銀行」としている。

これまで多くの仮想通貨企業が同様の挑戦をしてきたが、銀行はクライアントとしての承認にも非常に厳しく、2020年5月に入りようやくJPモルガンがジェミニ(Gemini)とコインベース(Coinbase)をクライアントとして認めたばかりだった。

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SPDIのメリット

Kraken FinancialのDavid Kinitsky最高経営責任者(CEO)は、「Kraken Financialは米国政府との協働で私達の持つ考え方や価値を共有できることを非常にうれしく思う。ワイオミング州の思慮深い規制は仮想通貨産業のようなフィンテック企業のイノベーションをどのように促進できるかを示す非常に珍しくて素晴らしい例だ」と述べている。

SPDIは今までKrakenが第三者金融機関に頼っていた業務を自社で行うことができ、さらに銀行として新たなプロダクトのローンチの助けも可能になるとしており、既存金融と仮想通貨のブリッジとしての役割を担うことができるという。

仮想通貨銀行としての銀行サービス

Kraken Financialの目標はシームレスな銀行サービスを法定通貨と仮想通貨間で提供することとしている。SPDIでは米ドルと仮想通貨のカストディを政府によって規制された銀行として提供する予定で、このサービスは現在の仮想通貨取引所Krakenに統合されるという。

主なサービスとしては仮想通貨にフォーカスしており、「デジタル資産(仮想通貨)カストディ」「預金通貨口座」「ワイヤートランスファー(海外送金)」「資金貸付サービス」の4つを提供する。

また今後数年にわたって、信託勘定や銀行念書や預金証明などの企業向けのサービスなども展開していく予定。

参考:Kraken Wins Bank CharterApproval

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墨汁うまい
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