仮想通貨取引所クラーケン、ビットコイン(BTC)「一時的な休止」に入ったと判断

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仮想通貨取引所クラーケン、ビットコイン(BTC)「一時的な休止」に入ったと判断

アメリカを本拠地とする仮想通貨取引所クラーケン(Kraken)は5月5日、2021年4月の市場と展望というレポートを公開。この中でクラーケンは、ビットコイン(BTC)が2020年10月以降初めて「一時的な休止」に入ったと分析している。

ビットコイン(BTC)とアルトコインの切り離しが進行

2021年4月のビットコインの動向についてクラーケンは、ビットコインとアルトコインのデカップリング(相関関係の乖離)が原因だと分析している。アルトコインへの需要が高まる一方で、ビットコインのドミナンスは、4月下旬に49%とほぼ3年ぶりの低水準に落ち込んだ。

クラーケンはこのような状況について、市場参加者がよりリスクの高い仮想通貨に興味を示すようになったと分析。特に注目するべきアルトコインとしては、イーサリアム(ETH)を挙げた。イーサリアムの値動きは、4月には1ETH=2,700ドル(約29万円)を超え、5月に入って今も価格の上昇は続き45万円前後を推移している。

ポルカドットやカルダノ、ユニスワップにも注目

クラーケンは、ビットコインやイーサリアム以外の注目銘柄として、ポルカドット(DOT)とカルダノ(ADA)、ユニスワップ(UNI)の3つを挙げている。ポルカドットとカルダノの相場は堅調であり、ステーキングへの関心が集まっていることに言及している。

クラーケンは、今回のレポートの中でインフレとNFTにも言及している。インフレについては、株価の高騰が続いていることで、多くの人がビットコインの価格にどのように影響を与えるかを気にしているという。また、中央銀行が紙幣を発行し続けることによる仮想通貨市場への影響も注視していくとしている。

NFTについては、世界中の投資家やコンテンツ制作者の注目を集め続けているという見解を示した。同レポートでは、マクドナルドやニューヨーク証券取引所、音楽サービスを提供しているスポティファイ(Spotify)などの企業をはじめ、ミュージシャンのスティーブ・アオキ氏(Steve Aoki)、アメリカンフットボールの選手であるトム・ブレイディ氏(Tom Brady)、俳優のアシュトン・カッチャー氏(Ashton Kutcher)といった有名人までもが、NFTへに関心を示していることに言及していた。

参考
Prepare for Lift Off: April 2021 Market & Outlook

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文:かにたま

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コインチョイス編集部
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