【墨汁速報】米最大手決済PayPal ビットコインなどのウォレットと売買機能、決済を提供か

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【墨汁速報】米最大手決済PayPal ビットコインなどのウォレットと売買機能、決済を提供か

3.25億ユーザーを抱える米PayPal(ペイパル)と子会社のVenmo(ヴェンモ)は、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)などの仮想通貨(暗号資産)を取引所を介さず直接売買する機能を提供するとのリークが報じられた。

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PayPalのビルトインウォレット

PayPalは決済手段として有名だが、現在は米コインベースなどの仮想通貨取引所の法定通貨引き出し手段として利用することができる。今回Coindeskに対するリークによると、PayPalを利用して直接ビットコインなどを売買できるようになるという。

リークした人物によると、「PayPalと子会社のVenmoから直接ビットコインなどを売買できるようになる。PayPalにビルトイン形式でウォレット機能を追加する予定だ。」と述べている。

PayPalでの仮想通貨売買

取り扱い仮想通貨は現時点では不明だが、PayPalは複数の仮想通貨取引所と提携し、ビットコインなどの売買のための流動性提供カバーを行うとしている。また2人目のリーク者によると、「3ヶ月以内か、それより早くPayPalでビットコインが売買できるようになるようだ。」と述べているが、PayPayはこの仮想通貨売買機能についてのコメントを差し支えるとしている。リークした人物によると、カバー先はコインベース(Coinbase)とビットスタンプ(Bitstamp)が候補だとしているが、両社共にコメントを控えると回答。

PayPalのブロックチェーン事業参入と決済

2020年初旬、PayPalは新たなブロックチェーンリサーチグループの職種募集を開始。この募集ではエンジニアポジションでサンノゼで4人、シンガポールで4人の合計8人だった。PayPalはFacebookのLibraを脱退した後、リーク者によると現在は自社決済の拡大に力を入れているという。

PayPalの最高技術責任者(CTO)のスリ・シヴァナンダ(Sri Shivananda)氏によると、「仮想通貨における”誰にでも提供できるオープンなデジタル決済プラットフォーム”というコンセプトにどのように貢献できるかを考える」と今年初旬に述べていた。イーサリアムをベースとしたステーブルコインは、仮想通貨でも大きな市場シェアを持つが、現在は決済手段として乏しいという弱点がある。ビットコインを含めイーサリアムやDAI、USDCなどのステーブルコインがPayPalを介して決済ができれば、仮想通貨エコシステムはより大きな発展となるだろう。

参考:PayPal, Venmo to Roll Out Crypto Buying and Selling

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墨汁うまい
仮想通貨の現役トレーダー、ライター、マイナー。ツイッターではイーサリアムやビットコインの投資家向けに正確で早い情報を提供しているほか、ブロックチェーン技術やファンダメンタル、テクニカルを解説する、オンラインサロンを運営している。イーサリアム・ジャパン管理者