全部知ってる?ライトニングネットワーク(LN)対応プロダクトの先端事例を紹介

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全部知ってる?ライトニングネットワーク(LN)対応プロダクトの先端事例を紹介

本コラムでは、ライトニングネットワーク(Lightning Network/LN)に対応したプロダクトの最新の事例をいくつか紹介します。

世界初のライトニングネットワーク対応の取引所が登場

世界初のライトニングネットワーク対応の取引所が登場しました。

vaultoro出典:https://www.vaultoro.com/

取引所といっても通常の取引所ではなく、ビットコイン建てでゴールドが取引できる取引所です。
会社自体も取り組みが面白くユニークなポジションを築いていると評価しています。

こういった取引所が複数出来ると、その間では送金時間を気にせずアービトラージ出来るようになると思います。ライトニングネットワークの最初の需要は少額決済ではなく、取引所間のアービトラージ需要と予想してます。というのも、利益に直結するからです。

ライトニングネットワークで取引所間のアービトラージが流行すると、採用している取引所の出来高は増える。反対にライトニングネットワーク採用してない取引所は過疎化していくので、進んで採用していくという流れがいつか出来ると思います。

個人的には、ここまでいくのに2年くらいではないかと予想しています。

ライトニングネットワークは確かにマイクロペイメント向けにデザインされているアーキテクチャであり、それは一つのユースケースであることは間違いないのですが、一番最初のアダプションはそこではなく、トレーダーの利益に直結するアービトラージ需要ではないか、というのが筆者の個人的な予想です。

初のiOS対応ライトニングネットワークウォレットが登場

こちらも同じく初のiOS対応のLihtningNetworkのモバイルウォレットが出ました。現状、テストネットですが、ユーザーはすでにAppstoreでアプリをダウンロードが出来る状態になっています。

ライトニングネットワークウォレット出典:https://itunes.apple.com/us/app/coinclip-testnet/id1372927440?mt=8

モバイルウォレットはすでにEclair Walletが存在していましたが、iOS対応でダウンロードできるものが出てきたのはこれが初です。

こちらのデモ動画では使用の様子を確認できます。

Youtube「CoinClip (Testnet) iOS Lightning Wallet Demo」より

とはいえ、現状ではトランザクションの作成ができましたが、受け取りはできず、まだまだβ版で、実際にテストネットです。

恐らく、まだ一般のユーザーが使えるレベルまでは、時間がかかるし、周辺ビジネスレイヤーへのインプレメントは数年単位のかなり時間がかかるでしょうが、ライトニングネットワークは確実に前進をしています。

ライトニングネットワークに限らず、暗号通貨のプロトコルの進化は、1stレイヤーを強固にして、その上の2層目や3層目でレイヤー構築をすることが主流になっているはずで、これから2~5年の大きな流れになるはずです。

レイヤー2の重要性については、コインストリートでも解説しているので、こちらでも是非ご確認ください。

関連:もしかして誤解してない?ライトニングネットワーク(LN)の間違った認識や陰謀論まとめ