LINE(ライン)が韓国にブロックチェーン技術の子会社「Unblock」を設立

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LINE(ライン)が韓国にブロックチェーン技術の子会社「Unblock」を設立

先日、日本でも人気のメッセージアプリを提供するLINE(本社は韓国)は、韓国に子会社としてブロックチェーン企業を設立すると発表した。この発表は、同社が「LINE Pay」を通して仮想通貨サービスを提供すると発表してから数ヶ月後のことだ。

その企業は「Unblock (アンブロック)」と名付けられ、韓国を拠点とするこの子会社は、ブロックチェーン技術およびその応用の可能性を研究する。同社のウェブサイトの発表によると「ブロックチェーン技術をLINEのさまざまなサービスと組み合わせることによる技術的イノベーションを通して新たな価値を付加する」ために、ブロックチェーン技術を応用したサービスをメッセージングプラットフォームに統合する取り組みの一部として行われている。

ニュースサイトZDNetも、LINEが韓国、日本、そしてより広大な東南アジアの仮想通貨市場を繋げることに目を向けていると報道した。

発表によると、LINEのモバイルプラットフォームを担当する子会社LINE Plusは、最終的に「トークンエコノミー」を立ち上げようとしている。

このニュースは以前伝えたように、LINEが仮想通貨取引、保険、およびローンのためのプラットフォームとして設立した新会社LINE Financialについて初めて発表したわずか2ヶ月後の出来事だ。日本に拠点を置くLINE Financial株式会社もまたブロックチェーン技術の研究に取り組んでいる。

LINEの仮想通貨サービスはモバイルアプリLINE Payを通して提供される。

ただ、ブロックチェーン技術を統合する取り組みを行うメッセージングサービス企業はLINEだけではない。韓国のメッセージングプラットフォームKakao(カカオ)は、3月の初めにブロックチェーン技術の新しい応用を開発するために同様の子会社を設立した。ただし、同社が独自の暗号トークンを発行するかもしれないという噂については否定している。

しかし、おそらく最も注目すべきは、17億ドルを調達したTelegramの記録的なイニシャル・コイン・オファリング(ICO)だ。ロシアに拠点を置くこのメッセージングプラットフォームは、Telegram Open Network(TON)と呼ばれるブロックチェーンベースのエコシステムの立ち上げを狙っている。このプロジェクトの詳細についてはまだ明らかにされていないが、今後の発表が注目されている。

参考:CoinDesk