LINE、仮想通貨取引所「BITBOX (ビットボックス)」サービス開始! 日米は対象外

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LINE、仮想通貨取引所「BITBOX」サービス開始! 日米は対象外

LINEが仮想通貨取引所BITBOXの運営を本格的に開始した。ビットコイン(BTC)を含む約30の通貨を取り扱う。

仮想通貨間の取引のみを扱う

今週火曜日(7月17日)の発表によると、BITBOXでは仮想通貨間の取引のみを取り扱い、法定通貨を使った仮想通貨の売買は行われない。当面はビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ライトコイン(LTC)などの約30種類の仮想通貨を取り扱っている。取り扱う通貨は、審査を担当する同取引所の委員会による厳密な評価をもとに選定されているということだ。

LINEの仮想通貨業界進出について、CEOである出澤剛氏は次のように語る。
「これまでLINEが提供してきたソーシャルサービスは高い評価を得ています。BITBOXの運営により、我々のノウハウを今度はデジタル通貨の業界に活かしていきます。」

BITBOXは15言語(英語、韓国語を含む)に対応し、すべてのユーザーがグローバルに仮想通貨間の取引を行うことができる。ただし、日本とアメリカは制度上の問題があるため、利用できない。

金融庁審査中のLINE

LINEは全世界で6億人以上が登録し、月間2億人ものユーザーが実際に使用している。なかでも日本はLINEの主要なマーケットとなっているため、BITBOXが日本で使えない事態は、BITBOXの成長に今後影響を及ぼすと考えられる。2018年初めに、LINEが国内での仮想通貨取引所運営の申請を金融庁に提出したことが報じられたが、申請は現在も審査中だという。

BITBOXのセキュリティ対策

セキュリティ対策として、BITBOXはBitGoと提携し、BitGoが2014年から展開している、送金に3つの署名を必要とするマルチシグネチャウォレットを取り入れる。

LINEは、事業者向けでマルチシグを採用し、複数の通貨に対応する唯一のウォレットであるとBitGoを評価しており、オフラインの状態で管理ができるBitGoのコールド・ストレージの活用も見込んでいる。

BITBOXは、新規登録ユーザーに対し、1ヶ月間の取引手数料無料、また、先着200万人に取引所で使える10ドル(日本円約1100円)相当のコインをプレゼントするキャンペーンを行うという。

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6月29日配信 仮想通貨ニュースエクスプレス:LINE傘下の取引所「BITBOX」発表…など

参考
CCN
LINE

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