仮想通貨取引所OKExがBinance(バイナンス)に続きマルタ島へ進出

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仮想通貨取引所OKEx(オーケーイーエックス)がBinanceに続きマルタ島へ進出

マルタ政府は、EUにおいて仮想通貨を歓迎する管轄区域というポジションを取ることにより、国際的な仮想通貨取引所を導入する計画を進めている。その計画は上手く行っているようで、仮想通貨取引所Binanceに続き、今回もう1つの取引所OKExを誘致することに成功したという。

マルタのブロックチェーンエコシステム

香港に拠点を置く中国の仮想通貨取引所「OKEx(オーケーイーエックス)」は先週末、ヨーロッパのマルタ島に進出することを発表した。マルタの首相Joseph Muscat氏は、「私たちは世界の主導的な仮想通貨取引所OKExが、成長著しいマルタのブロックチェーンエコシステムに参加することを歓迎する。マルタは、EUおよび世界中の分散台帳技術系企業に選ばれる地域として急成長している。」とTwitterでコメントしている。

OKExのCEOを務めるChris Lee氏は、「私たちはマルタ政府と共に働くのを楽しみにしている。なぜなら、マルタは前向きの考え方を持っており、多くの価値を私たちと共有しているからだ。そのような価値の中で最も重要なものは、トレーダーと一般市民の保護、アンチ・マネー・ロンダリング法(AML)および顧客熟知義務(KYC)の遵守、ブロックチェーンエコシステムにおけるイノベーションと継続的な進歩の重要性に対する認識だ。」と語った。

仮想通貨ビジネスを暖かく歓迎

他の地域とは異なり、マルタ政府は仮想通貨技術系の企業に対してオープンなだけでなく、積極的に迎え入れようとしている。例えば、OKExの経営陣が同国への進出を決定する前に、彼らはマルタ政府の職員や規制を担当する責任者と会合を持つことができた。これにより、OKExはマルタにおける法的規制計画を理解することができ、文書によるフィードバックを行い、開かれた議論に参加することができたのだという。

OKExで最高リスク管理責任者(CRO)および政府関係責任者を務めるTim Byun氏は、「マルタの仮想金融資産法は業界および政府にとって、新しく生まれつつあるブロックチェーン/デジタル資産業界を成長させる上で確かな基盤となっている。具体的には、マルタはリスクに基づいた健全なアプローチを取っており、そのことが法律を遵守する健全かつ責任あるエコシステムの醸成に役立っている。」

3月23日には、Binanceが、きるだけ早くマルタに進出し200名の従業員を雇用する計画であることを明らかにしている。OKExは、適用される規制および枠組みに沿ってマルタに法人を設立しようとしており、可能になり次第ライセンスを申請する。同社の広報は海外メディアBitcoin.comに対して、もしこのライセンスを取得できた場合、OKExはKYCおよびAML担当者だけでなく、完全な経営チームと窓口スタッフをマルタに揃える予定だと語った。

参考:Bitcoin.com

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