仮想通貨市場暴落の原因は何か?

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リップル高騰の翌日、12月22日(金)仮想通貨市場全体が下落しました。この下落の要因は何だったのか?考えてみます。

ビットコインの暴落

ビットコインの価格は米CMEに先物の上場を境に下落中。クジラと呼ばれる「機関投資家」の資金が仮想通貨市場に流入しているのは確かです。「ウクライナの仮想通貨取引所がハッキング被害」という報道も要因の1つではありますが、これは単なるきっかけに過ぎないと思います。ビットコインの抱える問題のもう1つはトランザクション詰まり。現在ビットコインを送るのには時間がかかっているほか、送金手数料も高騰しています。

12月22日(金)の動き


左:【16:36】スマホのホーム画面に設定してあるcoincheckのウィジェット
中央:【22:20】 コインチェック1xrp=92.808円
右:【22:20】ビットトレード1xrp=85円

ビットコインが下落すると、他のアルトコインも下落。ビットコインキャッシュまで下がっているので、BTC対BCHの問題ではなさそうです。当初はリップルだけが頑張っていたものの、NY時間となるとさすがにガラってしまいました。22:20コインチェックのミッドレートとビットトレードの取引所レートでは7円もあります。指値で買い増しするなら取引所が有利です。

ビットコインはどうなった?


左: 【22:21】ビットトレードBTC/JPY 日足チャート
中央:【22:21】ビットトレード1btc=1,500,136円
右: 【22:21】コインチェック1btc=1,488,958円

ビットコインは急騰分の上昇を解消し、価格は150万円台まで下落。この時点では、ビットコイン価格はビットトレードのほうが高いです。中央のスマホ画面を見ると、現在最安値を付けていることがわかります。(変動幅-21.91%)

リップル100円回復、ビットコインも戻りそう


左:   【23:09】ビットトレード1xrp=100円
中央:【23:09】ビットトレード XRP/JPY 日足チャート 1xrp=100.547円
右:    【23:09】ビットトレード BTC/JPY 日足チャート 1btc=1,539,992円

リップルの日足チャートを見ても、急騰前の踊り場(80~90円台)まで下落して止まりました。ビットコインもリップルも直近ではローソク足の長い下ヒゲが出ているのでここから反転、戻りそうです。

12月23日(土)の動き


左:   【21:03】coincheckのウィジェット
中央:【21:03】ビットトレード XRP/JPY 日足チャート 1xrp=125.783円
右:   【21:03】ビットトレード BTC/JPY 日足チャート 1btc=1,776,664円

前日の暴落時と比べると、仮想通貨全面高になっています。もちろん前回高値水準までは戻っていませんが、相場のアク抜きが終わったと思います。

まとめ

今回の暴落はウォール街の機関系の仕業では?、または大手マイニングプールからのビットコインの大玉売りか?と噂されています。仮想通貨の市場規模は小さいので今後も、大きな急騰・急落はあると思います。「大暴落からあっという間に戻す」という動きの中で、『個人投資家の投げを大口が拾いまくる』という仕組みに振り回されないようにしたいものです。

(仮想通貨市場に限ったことではないのですが)相場が急騰した後は、急落します。そうやって上げ下げしていくうちに次第に安定していくものです。仮想通貨の現物を取引している方は余裕をもって見ていればそれほど心配することではありません。慌てて「狼狽売り」をすることなく静観してみましょう。レバレッジ取引の場合は、このような相場ではロスカットされる可能性が大きいので注意が必要です。

アク抜きが終わり、売り圧力が減ればまた価格は上昇します。仮想通貨市場の規模は今後もどんどん拡大していきますから。

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