ナミビア中央銀行:ビットコインの購入は違法

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ナミビア中央銀行は、同国における暗号通貨の取引は法律的に違法であり、ナミビアの企業は商品およびサービスに対する暗号通貨での支払いを受け付けることができないと述べた。

ナミビア中央銀行は、9ページにわたる新しい方針説明書の中で、ビットコインおよびそれに類する暗号通貨は、金融政策において同行が担う役割に対する「最小限」の脅威でしかないと述べている。

また、暗号通貨についてよく知られているマネーロンダリングのリスクについても言及。

このリスクは政府や商品による裏付けの無い通貨の欠点であるが、暗号通貨の基礎を成す分散台帳技術によって金融システムが恩恵を受けられる可能性はあると考えているようだ。

この方針説明書では、国際通貨基金(IMF)および世界的な反マネーロンダリング組織である金融活動作業部会(FATF)による以前の調査が多く引用されている。別の声明では、関連する国内法の解釈についてさらに入念な検討を行っている。

例えば、同行は、ナミビアの1966年為替管理法(Exchange Control Act of 1966)は「仮想通貨の交換所または管轄支局の設立を規定していない」と述べている。

続いて、「ナミビア中央銀行は、仮想通貨を同国における法定通貨として認めていないだけでなく、同国通貨と交換可能な外貨としても認めていない。これは、仮想通過が政府によって発行および保証されておらず、コモディティによっても担保されていないためである。」と書かれている。

暗号通貨が送金や支払いに利用される事例の存在を認める一方で、「法的根拠の欠如を理由に、同行はナミビアにおけるそのような行為を現時点では承認することができない」としている。

これは明らかに、ビットコインを利用してコーヒーを一杯購入することもできないということだ。

ナミビア中央銀行は「仮想通貨は、ナミビアにおける商品やサービスの支払いに利用することができない」と述べている。

「例えば、国内の商店は、商品やサービスの対価として、仮想通貨による価格を設定することも、仮想通貨による支払いを受け入れることも禁じられている。そのため、仮想通貨の利用者は、法定通貨をデジタル化した電子マネーに比べ、このような通貨による取引には注意を払う必要がある。」

参照:CoinDesk