ネム(NEM)とパートナーを結ぶエンターソフト(Entersoft)社が提供するセキュリティサービス

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ネム(NEM)とパートナーを結ぶエンターソフト(Entersoft)社が提供するセキュリティサービス

インド、オーストラリア、香港に拠点を置くセキュリティ会社エンターソフト(Entersoft)が、ネム(NEM)とのパートナーシップによりネム(NEM)と協力してセキュリティサービスを提供する。

エンターソフト(Entersoft)社とは?

セキュリティ会社エンターソフト(Entersoft)出典:NEM Australia & New Zealand Medium

エンターソフト(Entersoft)社は、スマートコントラクトの監査とセキュリティを評価する企業である。現在はIoT、フィンテック、BFSI(銀行、金融サービス、保険)、ヘルスケアなど300以上の顧客と協力しており、同社は顧客が製品のアプリケーションセキュリティを高めていくことを手助けする。

エンターソフト社は、「ETNet Fintech Awards 2017」や「FinTech Australia Finnie Awards」でサイバーセキュリティについて優れているとして授与されている。また、2017年のフィンテック香港(Hong Kong FinTech)では、スタートアップであり、優れたアプリケーション、セキュリティソリューションのプロバイダとして「サイバーセキュリティと不正詐欺の最も良いイノベーション」であると認められた。

エンターソフト(Entersoft)社のサービス

エンターソフト社のセキュリティ評価は、最新かつ致命的な攻撃からアプリケーションを保護するのに役立つ。API、クラウド、IoT、ブロックチェーン、モバイルアプリ、Webアプリケーションなどを保護する。

以下は、エンターソフト社が提供するサービス。

サービス一覧

  • スマートコントラクト監査
  • Web、モバイル、API、Dappsのペネトレーションテスト(システムに脆弱性がないかどうか試みること)
  • アプリケーションセキュリティとDevSecOps(開発&運用が工程上で脆弱性を検出、スピーディに安全なリリースを行う取り組み)
  • 詐欺対策
  • ウォレットのセキュリティ
  • ダークウェブモニタリング、ディープウェブモニタリング
  • ソースコードレビュー
  • バグバウンティプログラムと脆弱性公開プログラム
  • アプリケーションセキュリティトレーニング

これまでの実績

2017年だけで、10億ドル相当(約1,126億円)以上がハッキングや詐欺で奪われた。エンターソフト社では35以上のICO(イニシャル・コイン・オファリング)が、ハッキングなどの詐欺行為の被害を受けることなく資金を集める手伝いをした。また、同社はこれまで50を超えるブロックチェーン関連企業と協力してきている。

エンターソフト社はネム(NEM)のアプリケーションセキュリティパートナーであり、他のネム(NEM)プロジェクトやエコシステムメンバーと協力してセキュリティサービスを提供していくとのことだ。

エンターソフト社の共同創設者であり、オーストラリア支店でのディレクターのポール・カン(Paul Kang)氏は、企業のセキュリティへの取り組みに対して、以下のように述べている。

「企業はリスクに対する認識が不足しているため、必要とされるセキュリティレイヤーに投資できません。ICOは、悪質な攻撃に対し明確なインセンティブを提供をするため、ハッカーのターゲットとなる。ハッカーはますます高度な技術で攻撃してくることになり、ICOにはますます危険が迫ってきています」

暗号通貨業界でのセキュリティ対策の重要度

ハッカーからの攻撃が行われているなかで、ハッカーに対応できるセキュリティを組んだシステムとすることが必然である。特に暗号通貨では、取引所や各プロジェクトのICOなどに多量の資金が流れ込んでいる。

一度送金したら取り返すことが困難なブロックチェーンのシステムと各プロジェクトの脆弱性の隙間にリスクがある。そこをどう対策していくかが暗号通貨を扱うシステムには重要なのではないかと思う。

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参考:Entersoft

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