日本のネム(NEM)コミュニティ有志による実用化コンペが開催

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日本コミュニティ有志による開発コンペ

ネム(NEM)ブロックチェーンは、2019年後半に次世代ブロックチェーンカタパルト(catapult)へ移行するため、開発や環境整備が行われている。そんな中で、実用化のためのコンペティションが日本のNEMコミュニティー内で開催されるようだ。どんなコンペティションとなるのだろうか。

今回のコンペティションは、NEMコミュニティによって盛り上がりを見せるネムログ(nemlog)へ投稿された企画となる。nemlogは、暗号通貨NEMを使用した寄付機能付きのブログコミュニケーションサービスである。nemlogのサービスを使ってブログを投稿した人に対して、共感や応援の気持ちとしてゼム(XEM)を寄付することができる次世代のブログサービスだ。

このnemlogに投稿された企画の1つがNEMを使用した調査研究及び開発のコンペティションで、「ブロックチェーンNEM実用化研究クラブ」により企画されたものとなる。今回のコンペティションの目的は、nemlog内に技術系の記事を増やし、世の中の役に立つ研究・調査・開発を支援することとしている。NEMブロックチェーンを使って、サービスを開発してみたい人であれば誰でも参加できるようだ。以下にコンペティションの概要をまとめる。

コンペティション概要

項目 内容等
テーマ NEMを使用した調査研究及び開発
エントリー受付締切 2019年9月8日24時迄
参加対象者 NEMを使用して2年以内に開発可能な個人・法人
賞金(調査研究費用) 結果発表時に優勝者へ5000XEM
エントリー内容発表 2019年9月中旬
コメント募集期間 2019年9月中旬〜2019年9月下旬
技術提案 2019年9月下旬〜2019年10月上旬
評価投票 2019年10月上旬〜2019年10月下旬
結果発表 2019年11月上旬

エントリー方法

上記コンペティションに参加するためには、受付締切までにエントリーする必要がある。エントリーには、nemlogへの登録が必須となっている。登録後、nemlogを使用してエントリー記事を作成することでエントリー完了となる。

エントリー記事作成要点

nemlogへエントリー記事を投稿する際、以下の点を記載する。

  • タグに「NEMを使用した調査研究及び開発」を入力
  • 今までに開発したものを簡単に紹介
  • 今回開発するサービスで、NEMがどう使われるか、役立つのか
  • 実用化に落とし込むのに必要な開発期間(2年以内に可能か)
  • 開発にあたり現在不足している部分など

また、著作権やアイディア等の権利は法律に準拠することとしている。

実需に向けた運動

現在のNEMブロックチェーンは、モザイクという独自トークンの作成が容易で、またアポスティーユなどの公証技術も備わっている。これらの機能や暗号通貨の基本的な技術である公開鍵暗号、ウォレット、ブロックチェーンなどの特性を生かした、ユニークなアプローチのアイディアを見てみたい。今後のカタパルトへの移行も見据えた、より実用的なサービスへも期待したいところだ。

ただ開発するというよりも、この企画とnemlogを通して、技術や実用性をお互いに議論または調査研究し合えることの方が、大きな成果となるのではないだろうか。ブロックチェーンでサービスを開発したい技術者は、チェクしておきたい内容だ。

ネム(NEM/XEM)の価格・相場・チャート

参考
【優勝者5000XEM】NEMを使用した調査研究及び開発

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