NEM(ネム)ブロックチェーンを使ったAEMの次世代会計システムとは?

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NEM(ネム)ブロックチェーンを使ったAEMの次世代会計システムとは?

オーストラリアを拠点とした “AEM-ALGORITHM” というプロジェクトでは、次世代の会計システムに取り組んでいる。AEMとはAccounting Enterprise Middlewareの略称で、暗号通貨のウォレットと既存の会計システムとのブリッジとして機能する次世代の会計システムを目指している。この会計システムは、NEM(ネム)のブロックチェーンを利用して作られるとのこと。

NEMブロックチェーンを利用した“AEM-ALGORITHM”の目標

AEM-ALGORITHMの目標は、暗号通貨を主要な用途で利用できるようにし、ブロックチェーンテクノロジーで会計情報、記録保持、検証などを行うこと。AEMは、暗号通貨を利用している企業や個人に会計システムを提供するプロバイダとして活動する。

現在は、財務報告および会計システムへのエクスポートで使用するためのトランザクション取引照合システムの提供を行う。今後は、ブロックチェーンを利用して記録保持と即時解決を可能にし、本格的な会計システムを構築する。

このシステムは銀行をバイパスし、法定通貨へ変換するための暗号通貨ウォレットおよび、暗号通貨取引所などと統合。これにより、ワークフローを合理化する。XEMの為にこのシステムは構築され、メタデータなどの転送のためにNEMのブロックチェーンを利用するという。

NEM(ネム)ブロックチェーンを使った次世代会計システムとは?画像参照:AEM-ALGORITHM公式

ニーズに合わせたシステムの提供

AEMは次世代の会計システムであり、ブロックチェーンで構築される。財務プロセスに焦点を当て、完全自動会計システムを提供。トランザクションを法定通貨にシームレスに変換することにより、会計ソフトまたは、ユーザーが編集したカスタムデータを簡単に抽出できる。ワークフローは合理化され、財務報告は簡単になる。

NEM(ネム)ブロックチェーンを使った次世代会計システムとは?画像参照:AEM-ALGORITHM公式

ニーズに合わせたシステムを提供することで、暗号通貨を使った企業や個人に権限を与える。自動化によって会計コストを効果的に削減。ウォレットアドレスから指定された会計システムへ情報をダイレクトに与えることによって、重複エントリー問題を解決する。

ブロックチェーンを介すことによる効率化

暗号通貨ウォレットと法定通貨ベースの会計ソフトを統合することで、企業は代替通貨で取引し、会計データを別々に保管することが可能。

NEM(ネム)ブロックチェーンを使った次世代会計システムとは?画像参照:AEM-ALGORITHM公式

会計目的のためにブロックチェーンを介して直接情報を抽出することにより、暗号通貨トランザクションのキャプチャを自動化する。統合された会計システムにより、企業と個人で法定通貨と暗号通貨を簡単に変換することができる。

各トランザクションブロックにトレースされたデータを使用すると、情報にアクセスしやすくなり、検証して復元することができる。AEMでは、効率を最大化することに重点を置いており、簡単に会計処理を行うことができる。

NEMブロックチェーンを使う理由、拡大への期待

企業や個人でも、暗号通貨での支払いを受け付けているところも増えてきている。暗号通貨と既存の法定通貨での複数の支払いは、会計処理を困難にしている現状がある。AEMが取り組むような、既存の会計システムと暗号通貨のシステムをブリッジし新たなシステムで統合することにより、会計処理は簡単になる。

また、すべての記録はNEMのブロックチェーンを利用し保持されるので、後から、会計を検証することも可能のようだ。暗号通貨の認知度が広がり決済手段の1つとして、利用が拡大していくと、AEMが目指しているシステムは非常に便利ではないだろうか。

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参考:AEM-ALGORITHM公式

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