Bitpandaというオーストリアが本拠の仮想通貨取引所でNEM(XEM)が取り扱われることになった。Bitpandaのプラットフォーム上で、NEM(XEM)を売買することができる。
We are happy to announce that #NEM is now available on @bitpanda. You can buy and exchange $XEM at their platform.https://t.co/9HHLCVVGir
— NEM (@NEMofficial) 2018年8月23日
仮想通貨取引所Bitpanda(ビットパンダ)、NEM(XEM)の取扱開始
Bitpanda(ビットパンダ)は、オーストリアのウィーンに本拠を置くフィンテック企業で、ビットコイン(BTC)や他に暗号通貨の売買を専門としている。現在はビットコイン(BTC)を始めとする15種類の暗号通貨を売買することが可能。Bitpandaは急速成長しているようで、850,000人以上のユーザーがおり、ヨーロッパでリーディングカンパニーとなっているそう。
暗号通貨の売買には、ユーロ(EUR)をはじめとし、スイスフラン(CHF)、英ポンド(GBP)、米ドル(USD)を利用することが可能。また支払いオプションとして、Amazonギフト券、銀行振込、Visa/MasterCard、SOFORT、NETELLER、Skrill、GIROPAY/EPS、ユーロウォレットを選択可能。
NEM(ネム)ブロックチェーンの拡大、通貨としての重要なコトとは?
Bitpanda.comは完全に自動化されたプラットフォーム。支払いが確認されるとすぐに暗号通貨を自動的に送信します。この技術を使用することで、ユーザーは最高かつ最速のサービスを提供できる。とのこと。
NEM(XEM)のブロックチェーンは次々と輪を広げている様子。通貨として大事なのは “信頼” であるが、ある一定のコミュニティー(経済圏)の中で、使えるという事実は通貨としての地位を確立していくのに必須であると思う。
どんなに技術が優れていても、使える場所が無ければ、それは通貨として成り立つのだろうか?暗号通貨は、通貨という側面とブロックチェーンや暗号学などのテクノロジーという側面がある。単なる投資投機では終わらないこの暗号通貨という経済をどう拡大していくかは、その活動も技術を追求するのと同様に大切だと思う。
関連:NEM(ネム)と取引所CoinSpotがブロックチェーンの成長を支援するために協力
参考:Bitpanda公式サイト