仮想通貨取引所OKexで新たな厳しいKYCルール導入、本人確認ナシでは引き出し不可能に

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仮想通貨取引所OKexで新たな厳しいKYCルール導入、本人確認ナシでは引き出し不可能に

仮想通貨取引所「OKex」では、厳格な個人情報の確認(KYC)を強めるルールを新たに始めた。一日に引き出すことのできる金額(限度額)はユーザーが引き渡したKYCレベルにより変動することになる。今回のルール変更はOkexとパートナーを結んでいるプラットフォームにも適用される。

仮想通貨取引所OKexでの新たなKYCルール、認証レベル1~3

最近中国当局は仮想通貨関連の取り締まりを強化しており、その一環として取引所Okexで顧客情報の確認(KYC)を導入することになった。もしユーザーが取引所からお金を引き出す際には、事前に個人情報の入力をして認証される必要がある。同社のウェブサイトによると、この規制を8月28日(本日)より実施となっている。

参考:OKex公式プレスリリース

これからは個人情報の認証レベルによって引き出すことができる金額が変わることになる。Okexからお金を引き出すだめに最低でもユーザーはレベル1の個人情報の認証を行わなければならない。

レベル1のパスポートのデータ提出では、一日に2BTCまで引き出すことができるようになる。次に個人情報の認証レベルを2~3(住所と身元証明書類アップロード)にまで引き上げると、24時間に100BTCまで引き出すことができるようになる。(取引量に応じて増える可能性あり)

この最新KYCルールはOkexとパートナーの全てのプラットフォームに(OKCoin取引所にも)適用されることになる。

ユーザー認証を行わなければ引き出しが不可能に

Okexの運営側はユーザーに対し、もしアカウントと個人情報の紐づけを行わない場合、お金を引き出すことができなくなるという警告を行った。以前まではユーザーは個人情報の認証なしに一日100BTCまで引き出すことができたのだ。

CoinMarketCapによると、香港に本社を置くOkexは世界で2番目に大きい仮想通貨取引所(執筆時点)であり、中国の規制に依存している。そのため2017年に仮想通貨の大きな規制(中国での仮想通貨禁止)を受けた後、よりよいビジネス環境を求めているといえる。同社は2018年4月に仮想通貨に寛容なマルタに事業を拡大する計画を発表した。

関連:仮想通貨取引所OKexがBinance(バイナンス)に続きマルタ島へ進出

8月に入って、この取引所は新しいCoinnallというサービスをスタートさせた。

このサービスを利用する企業は決済システム、ウォレットへの安全な保存、マネーロンダリングの防止(AML)、個人情報の認証(KYC)などで優遇を受けられる。Coinallは仮想通貨ビジネスを円滑に運営するためのプラットフォームとして開発された。

(執筆者:RAVA)

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参考:Bitcoin.com

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