ニューヨークではある私立の幼稚園がビットコインでの学費支払を受付けている。

この幼稚園はニューヨークのマンハッタンにあるモンテッソーリ教育を取り入れた私立The Montessori schoolで、6月から仮想通貨を受け入れている。

モンテッソーリ教育は米マイクロソフトのビル・ゲイツ氏やアマゾンのジェフ・ベゾス氏らも幼少期に受けたといわれている、20世紀前半にイタリアの女性教師マリア・モンテッソーリが提唱した自主性や主体性を養う教育法だ。

CoinDeskによると、この幼稚園では早くからビットコインに注目していた保護者たちから、仮想通貨で支払いができないかとの要望が1年前からあったようだ。

幼稚園の代表者は「何事にも前向きな組織として時代を先取りしたいと考え、たとえ今後仮想通貨による学費支払の割合が増え続けたとしても驚くことはない」と述べている。

ビットコイン決済の受付方法は?

ビットコインで決済を受け付ける場合、直接ビットコインを受け取るかビットコイン決済サービスを介するかの二通りの方法がある。

自分で直接受け取った場合は価格の変動によって1万円分のビットコインが翌日に9,000円になってしまうリスク、または値上がりによって1万1,000円になる可能性がある。

一方この幼稚園の場合はCoinbaseというアメリカの取引所が提供する仮想通貨決済サービスを利用しているため、保護者が支払いをした分のビットコインをドルで受け取ることができる。

そのため幼稚園側のビットコインのレート変動などのリスク負担が軽くなる。

日本国内でもコインチェックやbitFlyer、ビットポイントなどの取引所が店舗向けの決済サービスを提供しており、レストランやバーからビックカメラ(店舗は限定)、DMM.comなどでビットコイン決済が導入されている。

まだ身近に感じる人は少ないかもしれないビットコイン決済だが、利用できる場所や新しい事例は今後も増えていくのではないだろうか。

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