Pay Palの共同創設者であり億万長者のピーター・ティール氏は、ビットコインに対する批判は仮想通貨の「過小評価」によるものだと考えているようだ。

10月24日から26日に渡ってサウジアラビアで開かれたFuture Investment Initiativeサミットにスピーカーとして招待されたティール氏。彼はそこで「ほとんどの暗号通貨に対して懐疑的ではあるものの、進んでいく道によってはビットコインには明るい未来があると考える」と語ったと、海外メディアが報じている。

ティール氏は、Fox Business NetworkのニュースキャスターMaria Bartiromo氏との対話で、ビットコインに対する批判は、「特に、金のように、通貨や価値を保存する形態としてのビットコインを過小評価している。利用者はビットコインを支払に利用する必要はない。」と話している。

また彼はビットコインの発行数が限られている部分や電力を消費して新しいビットコインのマイニングが行われるという部分に注目しているようだ。

「もしビットコインがサイバー空間において金と同じような価値を持つとしたら、そこには大きな可能性が残っている。」とも発言している。

元々は少し懐疑的だったティール氏

ティール氏は3年前にReddit上でAMA(だれでも自由に彼に質問できるコーナーのようなもの)を行ったのだが、その時のコメントを見てみるとビットコインについては少し懐疑的な意見を持っていたことがわかる。

彼は当時、ビットコインは投機レベルでは新しい通貨を作り出すことができているようだが、決済システムとしてはまだまだだと述べていたが、それに加えて、もしもビットコインの決済高がもっと高まればビットコインについてポジティブになれるともコメントしていた。

ビットコインのデータを見てみると、現在の一日当たりのビットコインのトランザクション数は3年前に比べて約4倍となっている。

FII
CNBC