11月11日~12日の週末はビットコイン、ビットコインキャッシュ共に激しく価格が動く週末となった。相場を見て消耗してしまったトレーダーも多いのではないだろうか。

ビットコインの価格は下落

先週ビットコインの価格は88万円後半まで上昇。しかし、Segwit2Xのハードフォークが一旦回避されるとのニュースが出てから週末にかけて約60万5千円まで下落することとなった。

本稿作成時点ではビットコインの価格は70万円台まで回復している。

 (出所:Coincheck BTC/JPYチャート)

Segwit2Xのハードフォークは元々11月半ばのタイミングでビットコインのブロックサイズを大きくするためのハードフォークを行うはずだった。

これが中止になったことに安心したユーザーがいた一方、フォークで新しいコインがもらえるとの期待が外れたトレーダーがいた他に、既に大きなブロックが生成できる仕様になっているビットコインキャッシュを買う流れになった投資家がいたのではないかと思われれる。

ビットコインキャッシュは暴騰そして暴落

一方、ビットコインキャッシュの価格は土曜日から日曜日の昼間にかけて大幅に上昇。15時30分には334,556円の高値を記録するも、その後30分で半額以下の164,446円まで急落した。

(出所:Coincheck BCH/JPYチャート)

ハッシュレートの逆転も

ビットコインキャッシュの価格が上がっている間は、マイナーにとってビットコインキャッシュをマイニングした方が効率がよくなる。

結果としてビットコインからビットコインキャッシュのマイニングに切り替えるマイナーが増え、一時ビットコインキャッシュの方がハッシュレートが高くなる状況も見られた。

下記の赤で囲ったところを見て頂くと、オレンジと紫の線が交差していることがわかる。


(出所:fork.lol)

とはいえ、ビットコインキャッシュも一定のペースでマイニングが行われるように難易度の調整が起こるように設計されており、収益効率が良い間マイナーが猛スピードでマイニングを行った分、今度はビットコインキャッシュのマイニングの難易度が大幅に上昇している。

現在coindanceの情報によると、ビットコインをマイニングした方が、166%収益性が高くなっているようだ。