ノーベル賞受賞歴を持つ2人の経済学者がブロックチェーン研究企業の委員会メンバーに

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ノーベル賞受賞歴を持つ2人の経済学者がブロックチェーン研究企業の委員会メンバーに

アメリカのカリフォルニア州に拠点を置くブロックチェーン研究企業の「Crptic Labs」が9月10日、ノーベル経済学賞受賞者である2人の経済学者が同社の経済諮問委員会のメンバーとして参加することを発表した。

ノーベル経済学賞を受賞した2人の経済学者とは?

委員会のメンバーになるのは、米国の経済学者で2007年にノーベル経済学賞を受賞したエリック・マスキン(Eric S. Maskin)氏と、キプロス共和国出身で2010年に同賞を受賞した
クリストファー・ピサリデス( Christopher Pissarides)氏の2人。

現在ハーバード大学(Harvard University)で教授を務めるマスキン氏は、ゲーム理論やメカニズムデザインの他、ブロックチェーンの関連プロジェクトがどうユーザーに対するインセンティブを開発していくかについてアドバイスをしていくという。

また、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(London School of Economics)で経済学部の教授として教鞭をとるピサリデス氏は、専門分野のマクロ経済学の知識を生かしたアドバイスを行っていく。

ノーベル賞受賞者も期待するブロックチェーン

ピサリデス氏は委員会のメンバーになったことについて「ブロックチェーンはここ数年における金融業界で最も楽しみな成長分野です」とコメントしている。

マスキン氏は、「現代の経済においてブロックチェーンが重要になってくると思っています。ブロックチェーンにまつわる議論は技術的な問題が多いですが、私はこの技術がもたらす経済的価値に関心があり、私の経済学とメカニズムデザインの知識が役に立つ考えています」と話している。

Crptic Labsの共同創業者のHumphrey Polanenは、「私たちの委員会に2人のような世界的な経済学者を迎えることができて光栄に思います。マスキン氏とピサリデス氏はブロックチェーンの業界に唯一無二の専門知識と見識をもたらしてくれるだろう」と、業界における2人の経済学者の活躍を期待するコメントを発表している。

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参考
Crptic Labs

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