インサイダー取引のあったNFTマーケットプレイス「OpenSea」がスマホアプリをリリース

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インサイダー取引のあったNFTマーケットプレイス「OpenSea」がスマホアプリをリリース

Openseaがアプリリリース&機能アップデート

世界最大のNFT(Non-fungible tokens:非代替性トークン)マーケットプレイスであるオープンシー(OpenSea)が、グーグルプレイ(Google Play)とアップルストア(Apple Store)でアプリをリリースすることを発表しました。アプリのリリースは時間の問題と見られていましたが、OpenSeaでは内部関係者のインサイダー取引に関する論争があったため、このタイミングにおけるリリースを疑問視する声も上がっています。

一連の疑惑にもかかわらず、OpenSeaはおよそ数十万のユーザー向けにアプリをローンチする計画を進めていました。OpenSeaの公式ブログによると、ユーザーはアプリ内でも自身のプロフィールにアクセス可能であり、高度な検索システムによってNFTを見つけやすくなるとのことです。さらに、保持しているNFTの閲覧やさまざまなデータを確認することも可能です。

また公式ブログでは、PC版のOpenSeaに追加される新しい機能など、アップデートについても言及しています。今回のアップデートによって、コレクションとしてではなく単体としてデジタルアートをNFT化して出品できるようになりました。そして、リストの作成や入札もより簡易に操作可能となっています。

非常に悪いリリースのタイミング

Openseaがアプリをリリースしたことは、NFTマーケットプレイスとしては非常に大きな前進ではあるものの、OpenSeaの内部ではプロジェクトの幹部がインサイダー取引に関わっているのではないかという疑惑から論争が行われていました。今回の論争の焦点は、OpenSeaのプロダクト責任者であるネイト・チャステイン(Nate Chastain)氏がインサイダー取引をしていたというもので、彼はサイトで公開される前のNFTを事前に購入しており、公開して値上がりした時点で売却することで利益を得ていたと報じられています。

インサイダー取引が行われていたという疑惑は、とあるツイッターアカウントが、チャステイン氏が隠していたいくつかのウォレットを操作してリストに公開される前のNFTを購入したということを暴露したことで、初めて明るみに出ました。

OpenSeaは公式ブログにてすぐに反応し、「一人の従業員」が情報を濫用して、不正な利益を得ていたことを認めています。チャステイン氏の名前は明記されていないものの、ツイッター上で公開されたトランザクション記録から、チャスティン氏が関わっていることは間違いないと考えられています。

参考
OpenSea Announces Release of NFT Marketplace App

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コインチョイス編集部
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