イランの電力会社が無許可のマイニングファーム1,100社の閉鎖を発表

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イランの発電・配電・送電会社であるタバニール(Tavanir)が、内部告発者の協力により1,100の未認可仮想通貨マイニングファームを特定して閉鎖していたことが明らかになった。イランの経済情報メディアであるフィナンシャル・トリビューン(Financial Tribune)が21日に報道した。

内部告発者には報酬

タバニールは7月、関係当局に対して無許可の仮想通貨のマイナーを告発した内部告発者に報酬を与えることを発表していた。報酬には、エネルギー当局と協力して無法のマイニングセンターを特定する人のための1億イランリアル(約25万円)が含まれていた。

タバニールは定期的に加入者の消費パターンを監視していたが、タバニールの広報によると、消費パターンを調査するだけではすべての違法ファームを検出することはできないという。

イランの通信社であるファーズ通信社(Fars News Agency)によると、タバニールの広報担当者は、「一部のマイナーは、すでに稼働し大量の電力を使用している工業用ユニットおよび農業用ユニットに機器を設置していた」とし、「したがってタバニールの監視では、この特定のカテゴリーの消費量に大きな変化を特定することができなかった」とも話している。

イランでは2019年7月にマイニングを合法化

イランでは2019年7月に仮想通貨マイニングを合法産業として認められている。同国の商工鉱業農業会議所が現地時間で2019年7月21日に発表している。

当初この発表は、マイナーに前向きな動きとして歓迎されていた。しかし多くの人が、電力料金の高さに関する問題があった。その後マイナーは違法な方法でマイニングを行っていたとされている。

以前の発表によると、マイニングファームは1キロワット時(kWh)で4,800イランリアル(約12円)のコストが必要だった。ただし将来的には、19,300イランリアル(約49円)/kwに基づく予定だとされている。

参考
1,100 Unlawful Crypto Mining Farms Busted

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文:かにたま


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コインチョイス編集部
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