仮想通貨は本当に稼げるのか:初心者のためのトレード日記vol.0

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仮想通貨は本当に稼げるのか:初心者のためのトレード日記vol.0

※本記事はとあるコインチョイス編集部員が身をもって仮想通貨FXトレードを実践・検証していくシリーズです。また、記事内には海外取引所の取り扱いがありますが、利用を促すものではありません。

仮想通貨で稼ぐということ

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2017年には一世を風靡した仮想通貨ですが、さまざまなハッキング事件や規制などから、一時期は大幅に値段を落としています。2019年に入り、ビットコインは一時150万円ほどにも価格を戻したこともあったものの、現在では80~100万円台に落ち着いています。2017年当時は1BTC=30~40万円程度で、価格変動も一日に15%~20%動くこともザラだったので「単純に売り買いするだけで儲かるのでは」という雰囲気でした。アルトコインも同様で、90%の値上がりを見せる草コインもあったので、夢がありましたね。

しかし、価格を落としてからというもの、ビットコインも今では1日1~3万円の幅が動くかどうかという変動幅になっています。

さて、仮想通貨で儲けるというのは、もう無理になってしまったのでしょうか。本コンテンツでは、私のように株・為替未経験のトレード初心者が仮想通貨FXにチャレンジし、その検証と勝つために学習しなければならない事項や反省点などを残していきます。仮想通貨FXに興味がある方が始める際の参考にでもなれば嬉しいです。

仮想通貨FXは国内で?海外で?

まず第一に仮想通貨FXについては、下記の記事で解説していますので、読んでみてください。

関連記事:ビットコイン(BTC)FXは儲かる?初心者に向けて解説!

ここで検証しておきたい内容として、「日本国内取引所を利用した方がいいか、海外取引所を利用した方がいいか」という点です。それぞれメリットデメリットがありますので、どこまでのデメリットを許容できるかを判断基準にしてはいかがでしょうか。

ここで比較する違いとしては「設定可能なレバレッジ倍率の上限」、「追証(追加証拠金)の有無」、「ハッキングなどの問題発生における補償の有無」を主要な点とします。すると、下記のようになります。

※ロスカットと追証(追加証拠金):ロスカットとは、価格変動によって生まれた損失が証拠金で担保できる範囲を超えそうなときに行われる清算のことを指します。急激な変動では清算しても損失が上回ってしまうことがあり、その場合は証拠金を補充しなければいけません。この補充する行為が追証と呼ばれます。
取引所管轄地 倍率上限 追証 補償
国内 4倍
海外 125倍以上 ×

結論から言って、今回は「海外取引所」を使うこととしました。個人的な判断基準ですが、重視したい点が海外取引所にマッチしたためです。それでは、国外と海外の違いと海外取引所を選んだ理由についてをまとめていきます。

国内取引所のメリットとデメリット

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国内取引所では規制により、レバレッジ倍率が現在4倍まで制限されています。これにより、ロスカットが起こる可能性が下がってはいますが、追証の仕組みがありますので、万が一極端な値動きが起こった場合は担保していた金額以上の損失が出ることもあります。

またコインチェックのハッキング事件以降、どこの取引所でも被害に遭った利用者への補償をする体制にあることから、利用への安心感はありますね。総合して、基本的にはローリスクローリターンではあるものの、万が一のことが起きたときのリスクが大きいというのが一番のデメリットでしょうか。

海外取引所のメリットとデメリット

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海外取引所はレバレッジ倍率が日本国内取引所とは桁違いであることから、ハイリターンを見込めることがメリットですね。その分、お金を失いやすいというハイリスクも存在します。

ただし、大きな違いとして追証がありません。これは、海外取引所では「ゼロカットシステム」という一定の損失ラインまで来たときには担保となっているお金を清算して、それ以上の損失は出させないという形で投資家保護を行う姿勢からでしょうね。価格が下がったら撤退すればいいという考えもありますが、細かい損失を連続して出して「損切り貧乏」になることも考えられます。しかし、ゼロカットシステムならば、元々用意していた担保分のお金までしか失いません。追証によって予定以上の損失を被る可能性もないのはメリットとして捉えることもできます。

デメリットとしては、日本の規制から外れてしまっていることと、また補償も確実ではないことも挙げられます。以前、海外取引所のバイナンス(Binance)がハッキングにあった際には全額保証された事例もあるものの、その他の海外取引所では定かではありません。また、規制が強まり、突然海外取引所が使えなくなるという可能性も否定できません。

海外取引所を選んだ理由

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上記のメリットとデメリットを踏まえて、海外取引所を選んだ理由としては、ゼロカットシステムによって限られた資金内で収まることと、ビッグリターンを狙ったためです。やはり急な価格変動によって追証が起こることが怖く、また基本は少額での取引を行うためにレバレッジ4倍ではリターンが見込めないと考えました。

とは言え、この条件であればどこでもいいとは思いません。海外取引所の場合、仮想通貨の出金ができない事態になったこともありましたので、ある程度実績は欲しいところです。

あまり知られていない取引所や、どこの国の取引所か分からないところは避けた結果、有名な「ビットメックス(BitMEX)」か、シンガポールの取引所である「バイビット(bybit)」が選択肢として残りました。最終的にはbybitを使用することにしました。タブレットでの操作が主でしたので、操作のしやすさと表示の見やすさから、この取引所を選んでいます。

BitMEXについてはこちらの記事でより詳しく解説していますので、興味を持った方はこちらもどうぞ。

関連記事:知らないとヤバイ?レバレッジ最大100倍の仮想通貨取引所BitMEX(ビットメックス)の特徴

なお、海外取引所でFXを行う場合、日本の取引所でBTCを確保しなければいけません。送金手数料や購入しやすさを考慮すると、DeCurret・TAOTAO・GMOコインの3社を使い分けています。TAOTAOとGMOコインは送金手数料がかからないこともあり、送金処理が行われるまで時間がかかりますが、急ぎではないときは大変お得です。

相場の動きが大きくなって、少しでも早くつぎ込みたいときはDeCurretのアプリが、クイック入金からの送金手続きがしやすいので愛用しています。

トレードしてみた結果と反省点

ここからは実際にトレードした内容についてです。最初の資金としてひとまず5万円でスタートしましたが、1週間で資産が全て消えました。

そもそもトレードの基礎知識や考え方が無いにも関わらず、100倍のレバレッジ取引を行って、その時において上がるか下がるかを勘で予想するということをやるという大失態。そして当時は、これが大失態であると思っていなかったのが、今となっては恐怖です。5万円を失ってようやく、トレードに関する知識が必要だということに気がづき、勉強を始めることにしました。

トレードに関する情報は、未決済建玉やハッシュレートといった仮想通貨特有の事柄との関係性、チャートパターンのように株や為替と共通しているものなど数多くあります。今後はそれらを調査、実践と検証を行った結果を伝えることで、これから仮想通貨FXトレードを実際にやってみようと考えている方に少しでも役立つ情報を提供できるよう頑張ります。

【これまでの損益:約-5万円】

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