リップル(Ripple)開催の招待制イベントでラッパーのスヌープドッグが公演

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リップル(Ripple)開催のブロックチェーンイベントでスヌープドッグが公演

有名ラッパーSnoop Dogg氏が招待制イベントに参加

2018年5月11日~17日にかけて、仮想通貨関連イベント「Block Chain NYC – XRP Community Night」が開催することが発表された。Block Chain NYCでは仮想通貨関連のハッカソンや各仮想通貨が主催するカンファレンス、イベントが行われることが予定されている。

その中でリップルは5月15日に自社エコシステムへ寄与した投資家や事業社向けに、ラッパー「スヌープドッグ」を起用した招待制のライブイベントを開催することを発表した。

スヌープドッグ氏は現在46歳、アメリカを代表するアーティストの一人だ。今回のリップルで行われるイベントに限らず、企業が行うプロモーションイベントにたびたび出演しており、以前はForbes誌が選ぶ「最も稼ぐヒップホップアーティスト」2010年版の第7位に選出されたことでも知られている。

リップルは招待客以外にも10枚のチケットを一般ユーザー向けに提供することを発表している。

リップル(Ripple)開催のブロックチェーンイベントでスヌープドッグが公演

仮想通貨と著名人との関わり

今回のリップルに限らず、依然として技術が試験段階にあることの多い仮想通貨関連スタートアップでは、これまでにも著名人を起用したプロモーションが度々行われてきた。

最近では、Huaweiとの提携もうわさされるブロックチェーン技術を応用したスマホの開発、販売を計画するスタートアップ「SIRIN LABS」がサッカー選手「リオネル・メッシ」氏を起用し、注目を集めた。実際の運用状況によって、メリットを提示することが難しい仮想通貨関連スタートアップにとって、著名人の起用が出資者、利用者の獲得に果たす役割が大きいことは事実だろう。

その一方で、CEOが逮捕されたCentra(セントラ、CTR)のように悪質なものも存在する。Centraは仮想通貨を利用したデビットカードの開発を計画、多数の大手金融機関からのサポートにこぎつけたことを武器に3200万ドルもの資金をICOで獲得した。

Centraのプロモーションにボクサーのフロイド・メイウェザー氏が起用されており、そのことでも大きな注目を集めていた。だが蓋を開けてみれば、実際のところICOで記載された提携銀行のほとんどとは協力関係にあった事実はないことが明らかになったのである。もちろん、創業者たちは詐欺罪で逮捕されている。

このCentraの事例のように、まったく内容が伴っていない事業をさも素晴らしいもののように見せるために、著名人が利用された例も存在している。

リップル(Ripple)が発表した今回のイベントは、あくまでもユーザーや出資者たちへの感謝の目的で行われているものだ。そのうえリップルはそもそも実際に既存の金融事業社と提携を結んでいる数少ない仮想通貨スタートアップの一つである。

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だが、仮想通貨業界では投資家、出資者を守る国際的な枠組みが制定されていないのも事実だ。あまりにもうまい話や著名人を利用したプロモーションには気を付ける必要があるだろう。

参考:
coindesk
Ripple公式