仮想通貨リップル、XRP価格変動の中Lock Upに関する噂も

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今、仮想通貨XRPが国内外で注目を集めている。4月末から価格が上昇し始め、ゴールデンウィーク明けの5月8日には過去最高値を更新した。

幅広く仮想通貨を取り扱う海外取引所のPoloniexでは4月27日の高値が0.00002706BTCだったのに対し、5月8日には0.00014808BTCにまで急騰しており、12日間で550%の上昇率だ。

現在XRPの時価総額はビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)に続いて第3位となっている。

日本でもXRPを取り扱う仮想通貨取引所に新たな投資家が殺到している様子が見受けられ、国内の取引所Coincheckでは障害発生により一時XRPの購入に制限がかかる事態も発生した。

リップルの名前はSBIホールディングスの子会社であるSBI Ripple Asiaが主導する「内外為替一元化コンソーシアム」が多数の地銀やネット銀行等を含む50行以上を巻き込み実証実験を進めていることでも知られており、4月27日には同コンソーシアムのプロジェクトにおいて新たな送金インフラの構築とその商用化に向けた具体的な検討を進めるためのワーキング・グループを発足させたことも発表された。

リップルは重大ニュースの発表が控えている?

まだ正式には確認されていないが、リップルに関してはある噂が囁かれている。それは、2017年の6月にコインのロックアップという今後の流通量に関わる大きなニュースが発表されるのではないかというものだ。

ロックアップとは具体的にどのようなものなのだろうか。Rippleのフォーラムには2014年のRipple創設メンバーのLock Upについて同社のMonica Long氏による説明が残っている。

2012年にクリス氏、ジェド氏、アーサー氏が会社を立ち上げた際に専門家のアドバイスにより1000億のXRPを発行し、その大半をRipple Labに寄付し200億XRPを3人で分け合うこととなった。しかし、マーケットが成長する中で創始メンバーのXRPをマーケットや他のステークホルダーに意味のある形で再分配することが検討された。

クリス氏は70億XRPをRipple Foundationに寄付することを決め、その分のXRPはロックアップ、つまり自由に動かせないようにされ少しずつFoundation側の手に渡ることとなった。アーサー氏もロックアップに合意している。

ジェド氏はXRPを売却すると宣言したものの、Ripple Labとの話し合いによってエコシステムの成長につながる形でXRPが市場に出回るようにする計画を立てることとなった。彼のロックアップ合意はXRP売却の上限を定めるもので1年目は1週間に10,000ドルまで、2~4年目は1週間に20,000ドルまで、5~6年目は7億5千万XRPまで…等と条件が定められている。

今回のロックアップの噂は6月からXRPのこれからの流通量をコントロールするためのロックアップに関する追加合意が発表されるのではないかというものだ。米Ripple社のCTOである Stefan Thomas氏は今月ニューヨークで開催される海外大手仮想通貨メディアCoinDesk主催のイベントConsensus2017に登壇する予定でコンセンサスアルゴリズムについて話すことが予定されており、もしかしたらそのタイミングで新たな公式の情報を得られるのではないかと期待する声もある。

参考メディア

Ripple Forum
bitcointalk