英プレミアサッカーリーグの7クラブ、eToroとビットコイン決済のスポンサー契約結ぶ

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英プレミアサッカーリーグの7クラブ、eToroとビットコイン決済のスポンサー契約結ぶ

世界的人気の英プレミアリーグ(Premier League)の7チームが、2018/19シーズンに向けて、仮想通貨投資プラットフォームのeToroとビットコイン(BTC)決済によるスポンサー契約を結んだ。

プレミアリーグの1部リーグは20のサッカークラブで構成されているが、契約を結んだのは、ニューカッスル・ユナイテッド、トッテナム・ホットスパー、レスター・シティ、サウサンプトン、カーディフ・シティ、クリスタル・パレス、ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンの7クラブ。

ブロックチェーンはサッカーファンに透明性をもたらし豊かな体験を提供

イスラエルを拠点とするeToroは記者発表で、スポーツ・マーケティング代理店SportQuakeの支援を受けて、7つのクラブと一連のスポンサー権を取得する契約を結んだ。スポンサー権は、選手へのアクセス、デジタル利用権、チケット販売権、LED壁面広告、インタビューなど。ビットコイン決済によるスポンサー契約金は明らかにされていない。

eToroUKのマネジングディレクターであるイクバル・V・ガンダム(Iqbal V. Gandham)氏は「ビットコインのような仮想通貨を支えるブロックチェーン技術は、透明性をもたらし、素晴らしいゲームを愛するすべての人の体験を豊かにする。われわれは、ブロックチェーンがサッカーの世界に革新をもたらすと信じる」とコメントした。

スポンサー取引の契約金をビットコイン(BTC)で支払う動きは、恐らく珍しいことではないだろう。同社は2014年1月、仮想通貨の早期採用者として、300万ユーザー向けにビットコイン取引市場を開拓した。

同社は2017年初め、リップル(XRP)、イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)をプラットフォーム上で売買できるようにした。そして2018年5月、ダッシュ(Dash)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ステラー(stellar/XLM)、イーサリアムクラシック(ETC)、ネオ(NEO)、イオス(EOS)を登録して、ウォレットサービス付きの本格的な仮想通貨取引所となった。

今回の発表に伴って、米国の顧客が初めてeToroプラットフォーム上で取引できるようにもなる。さらに8月20日から、IOTAプロジェクトのトークンも取引可能になった。

移籍市場はポンドから仮想通貨決済に取って代わるとテレグラフ紙

トッテナム・ホットスパーのパートナーシップ責任者であるフラン・ジョーンズ氏は「われわれはテクノロジーとイノベーションにコミットしているので、急速に発展している分野のパートナーとしてeToroを迎えることに興奮している」とコメントした。

レスター・シティのコマーシャルディレクターであるジョナサン・グレゴリー氏は「公式パートナーとしてeToroを迎えて喜んでいる。このような革新的業界リーダーとの協力は素晴らしいことだ。eToroは当クラブと同様、意欲的ブランドである」と語った。

英テレグラフ紙電子版は社説の中で、「サッカークラブは、数十億ポンドの移籍市場にあって、仮想通貨がポンドに取って代わることになろう」と予言している。eToroのガンダム氏は「われわれはスポンサー契約で、ポンドではなくビットコインで支払った。選手たちがどう処理するかは、すべて彼ら次第である」とコメントしている。

これが意味することは、プレミアリーグの3分の1以上が、スポンサー契約金としてビットコイン(BTC)での支払いを受け入れた事実である。

サッカーがブロックチェーン技術を完全に受け入れる道のりの小さな一歩

イクバル・V・ガンダム氏は最後に、次のように語っている。

「この発表は、サッカーがブロックチェーン技術を完全に受け入れる長い道のりの最初の小さな一歩である。業界がブロックチェーン技術の潜在的能力を理解できるような教育は重要であり、これらプレミアリーグ・クラブが人々の関心を高める大きな機会となることを通じて、世界に広く露出されることになるだろう」

(フリージャーナリスト、大手マスコミOB記者:長瀬雄壱)

参考
Coindesk
CCN

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