モバイル決済企業Square(スクエア)、ビットライセンス取得! 7番目の事業者に

5838

編集部おすすめ

モバイル決済企業Square(スクエア)、ビットライセンス取得! 7番目の事業者に

Square(スクエア)は6月19日にニューヨーク金融サービス局(DFS)からビットライセンス(仮想通貨事業を行う為の免許)を取得したと発表した。(DFSの公表は前日)これによってスクエアと同社のアプリ「Cash App」は合法的に仮想通貨事業をニューヨークで行うことが可能になる。

参考:DFS GRANTS VIRTUAL CURRENCY LICENSE TO SQUARE, INC.

スクエアは2010年に創業されたモバイル決済企業だ。サンフランシスコを拠点とし、TwitterのCEOでもあるジャック・ドーシー(Jack Dorsey)氏とジム・マッケルベイ(Jim McKelvey)氏が指揮をとってきた。

昨年11月には一部の顧客に対してアプリ内でビットコイン(BTC)の売買機能を提供すると発表した。そこから数カ月が経過した今年2月、ビットコイン(BTC)サービスを全ての顧客に提供する決断をした。

今年5月に報じられたニュースによると、スクエアは仮想通貨関連サービスによって時価総額を80億ドル(日本円約8800億円)伸ばしたとされている。そして、今回同社はDFSからビットライセンスを獲得した。

「DFSはスクエアの申請を認可できること、また彼らをニューヨークの成長中かつしっかりと規制された仮想通貨市場に迎え入れられることを嬉しく思う。」

とDFSのMaria T. Vullo氏は16日に出された声明にて発言した。

「私たちは活気に満ちた競争的な仮想通貨市場をこれからも引き続きサポートし、ニューヨーカーとグローバルな市場をつなげていく一方で、州の規制がしっかりと行われるように監督して行く」

DFSはスクエアのビジネスモデルが顧客確認(KYC)や反資金洗浄法(AML)、サイバーセキュリティポリシーなどに準拠していることを確認したとし、今後同局の監督下に置かれることを強調した。現在サークル(Circle)、コインベース(Coinbase)、XRP II(リップル子会社)、bitFlyer USA(bitFlyerアメリカ子会社)、ザポ(Xapo)、Genesis Global Tradingがビットライセンスを取得しており、スクエアは7社目に当たる。

同社のCash Appの代表、Brian Grassadonia氏は「我々はCash Appを使ってニューヨーカーにビットコイン(BTC)を手軽に売買する機会を提供できることにドキドキしている」とコメントした。

「スクエアとDFSは人々が金融システムにアクセスしやすくなるようなビジョンを共有しており、今日のニュースはその目標を実現するための重要なステップである」

スクエアはこれまで仮想通貨購入の選択肢が少なかったニューヨークで人々と仮想通貨を繋ぐ架け橋となることが期待されている。

※日本円換算は記事公開時点のレート

▼関連:ニューヨーク州:仮想通貨ハブを目指しブロックチェーンセンター建設を計画

▼参考:
Bitcoin.com
The Washington Post