今週はBTC円が下攻めをするも、下落しきることもなく値が戻ってきております。
週末は上値攻めのターンでしょうか。今週末の投資戦略についてお話をしていきます。
8月1日に向けた調整は終えたか?
今月は本当に激動の1か月間でした。
大きく資金を失ってしまった方もいればこの相場にうまく対処できて資産を大きく増やされた方もいるでしょう。
ハードフォークに向けた市場の買いポジションは全てスクエアされていると思われます。
ロングポジションもFXポジションでショートをしてヘッジ完了もされているでしょう。
それでもビットコインの価格は現状を維持できました。
今週の下値は今のところ、272,000円前後でとどまりを見せました。
市場参加者も様子見姿勢を貫いていると思われますから、小生的には買なのかな、と考えております。
日足チャート分析をしたいと思います。
ビットコイン円チャート分析
ビットコイン円の日足です。急落急騰を見せて、再度下落を演じかけましたが、値を戻してきております。
このまま週末にかけて30~31万円ゾーンに停滞をできれば、2度目の下落を完全に否定した形となります。
短期的な戻り売りポジションが確実に残っているはずですから、上値攻めができると思います。
ブレイクアウト戦略も効きそうです。週末、例えば31万円以上のポイントで、高値にラインが引けるタイミングがあった場合、あえてロングで攻めてみたいと思います。
さらに直近高値の2度目のトライはおそらく抜けてストップロスを巻き込むでしょう。攻め込めると思います。
また現物ポジションを多くお持ちのビットコイナーたちはFXポジションでショートヘッジを掛けているはずですから、どこかでそのヘッジポジションを買い戻さなければなりません。
それらのポジションも買い支えしてくれると思いますので、彼らが買い戻したくないポイントまで値が伸びれば余計ストップロスを巻き込めるはずです。
この値動きを狙った短期トレードもある程度値幅が取れるように感じます。
ビットコイン円4時間足
4時間足で細分化してみましょう。
ここから追加ポジションを入れようとするとどこからでしょうか。
直近のサポートラインにストップロスを置くとして、27万円割れでしょうか。
第一ターゲットは31万円超えで315000~320000円ゾーンあたりをリミットとしたいと考えております。
リスクリワード的に考えて29万円前半あたりから買っていきたいと考えております。
RSI14も50台と非常にニュートラルです。まだまだ買われ過ぎでもありませんので、上値の余地を残している状態です。
さらに322,500円を超えて行くことがありますと、一気にストップロスを巻き込んで33万円程度まで押し上げる可能性もあります。
30~31日のギリギリ前から上値攻めがあった場合、投機筋が確実に仕掛けてきている証拠だと思われますので、順張りトレードでさらに攻めやすくなるではないかと考えております。