先週は大きな上昇を演じたビットコイン、現在も高値圏で停滞をしております。
週半ばに一時的に58万円前後まで押し目が形成されましたが、あっという間に戻してきています。
売らされたプレイヤーも多いでしょう。
次は上値を攻める番です。今週末も史上最高値トライの動きとなるのではないでしょうか。
ビットコイン円日足
出所:bitFlyer
ピンクで囲った部分は非常に長い下髭をつけたローソク足です。
売り圧力を一気に飲み込む買い上げがあったようです。短期的にショートしたプレイヤーが踏みあげられた格好でしょうか。
このタイミングで出来高も急増していることから、短期プレイヤーのポジションは一旦退散をしているでしょう。
急落一巡後は決まっておとなしい相場が数日間つづきます。
市場が痛み切っているため市場参加者が入ってこないからです。
こういったタイミングでは仕込み時であり、高値であっても買っておいた方が儲かるケースが多いです。
是非ご参考にしてみてください。
次の上昇で高値を超えてきますと、MACDもダイバージェンスしてきますから、高値追いは禁物です。最後の上昇相場局面に近づくことになるのではないでしょうか。
ビットコイン/円 4時間足チャート
出所:bitFlyer
4時間足に細分化してみました。
こちらは日足と比較しますと、ボリンジャーバンドの収縮具合が一目瞭然です。
スクイーズ中でして、これがエクスパンションしますと大きくトレンドを発生させるでしょう。
同じく、先日の下落はダマシとなって4時間足のテクニカル的にも恩恵があったようにみえます。
MACDは0.00付近で非常にニュートラルな状態です。
上昇も下落も抜けていったほうこうに大きくトレンドが発生する条件が整っている状態です。
やはり、次のブレイクアウトで市場は大きく動いてくるのではないでしょうか。
ビットコインゴールド配布前相場
さて、来週の25~26日前後を目処にビットコインゴールドが誕生する予定です。
ハードフォークになるのですが、以前よりかは騒がれておりません。
今回もまた錬金術となるのか、混乱となるのか見物ですが、国内のビットコイン取引所によっては配布する取引所は既に表明をしてきているようです。
コインチェックとビットバンクはすでに方針を発表しており、一定の条件を満たせば付与されるようです。
分離後の価格の比率はまだ定かではないのでわかりませんが、またビットコインキャッシュの配布時のように錬金術化することも考えられます。
非常にお得感はありますが、くれぐれも慎重に許容範囲でビットコインをお持ちになるほうが無難だと思いますので、この点については注意をしておいてください。
各取引所配布時間も違えば、価格差も大きく広がると考えられます。