2019年に注目すべき3つのイーサリアム(Ethereum)ベースのトークンとは?

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2019年に注目すべき3つのイーサリアム(Ethereum)ベースのトークンとは?

仮想通貨市場はこのところ、「弱気市場(bear market)」の一言でかたづけられています。しかし、市場取引を見ると果たしそうかという事例があります。ビットコイン(BTC)の毎日の取引量は、2019年3月15日には110億ドル(約1兆2,000億円)を超えました。その総額も見事ですが、BTCの日量がこれほどのレベルに達したことも、年間を通じて初めての記録として注目されます。

ここでは時価総額2位のイーサリアム(Ethereum)ベースの有望な3つのトークンを紹介します。

フランスのスタートアップによるiExec

このところの仮想通貨市場の印象は、ビットコイン(BTC)は死んではいないし、間もなく死んでしまうこともないということでしょう。もう1つの意味合いは、ビットコインが価格に左右されず機能するインフラストラクチャーを生み出したということです。

このような市場にあって、仮想通貨関連メディアのBitcoinExchangeGuideは、イーサリアム(ETH)ベースの有望な3つのトークンを紹介しています。

その1つiExec(RLC)は、「I Execute(私は実行する)」を省略したもので、フランスのリヨンを拠点とするスタートアップです。同社は特にブロックチェーンベースの非中央集権・分散型のDAppsによるクラウドコンピューティングの開発に注力しています。

膨大なファイルや大規模な企業プロジェクトを保存するという大きな課題は今や、クラウドコンピューティングで容易に解決され、iExecはこの処理をさらに円滑に進めることに注力しています。

同社はアリババ(Alibaba)とインテル(Intel)の両社と提携してIntel SGXで動作する暗号化コンピューティングによって、Trusuted Execution Environment(TEE)ソリューションを開発しています。TEEソリューションは、ブロックチェーンベースのコンピューティング手法を利用して、データのエンドツーエンド保護を実行します。

iExecは18年1月にバイナンス(Binance)に上場されました。

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ICOで約38億円を集めたBAT

2つ目はBasic Attention Token(BAT)は、モジラ(Mozilla)の共同創業者ブレンダン・アイク(Brendan Eich)氏が考案したトークンであり、ブレイブ(Brave)・ウェブブラウザと統合されています。これはイーサリアムベースのERC-20トークンとも言えます。

BATは17年5月31日にICOされた際、数十秒で38億円を調達して大きな話題になりました。BATはパブリッシャーや広告主、ユーザーの間で交換可能な新しいトークンで、ユーザーが広告を閲覧すると謝礼としてトークンが支払われる仕組みになっています

サークル(Circle)やコインベース(Coinbase)に上場され、ワシントン・ポストやガーディアン、ヴァイス、バロンズ、ヴィメオなどのメディアが受け入れています。19年初め、ブレイブは月間ユーザーが18年11月から450%増えて550万ユーザーになったと発表しています。3月初めには、このアプリはAndrodダウンロード数で2,000万に達したそうです。

メイカーDAOのMKR

そして3番目がメイカー(Maker/MKR)です。極めて有用なプラットフォームとされているイーサリアムのレンディングプロトコルの1つメイカーDAO(Maker DAO)が発行するコインです。

ユーザーはCollateralized Debt Position(CDP:担保された負債ポジション)の中に担保としてETHをキープすることによって、ETHと1対1の交換が可能なステーブルコインのDAI(ダイ)を借りることができます。ユーザーはDApps(分散型アプリケーション)などでDAIを使用することができます。

イーサリアム(ETH)の価格・相場・チャート

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参考
BitcoinE①xchangeGuide
BitcoinExchangeGuide②