「ビットコイン(BTC)は年内に2万ドルに到達」トム・リー氏が予想、その理由とは?

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「ビットコイン(BTC)は年内に2万ドルに到達」トム・リーが予想

ビットコイン(BTC)は2万ドルに達するのか

米ファンドストラット社のアナリストである、トム・リー(Tom Lee)氏は、仮想通貨に関して非常に好意的な発言をたびたび発信してきた。

しかし、昨今の仮想通貨市場は低調気味だ。最大2万ドル近くあったビットコインの価格は65%以下ほどにまで下落。記事執筆時点(9月3日)では7,300ドル付近にまで回復しているとはいえ、直近では、ビットコインETFの未承認が相次ぐなどマイナス要因も多い。

こうした中で、トム・リー氏はCNBCのインタビューに答え、ビットコインの下落気味の傾向を認めつつも2018年内にはビットコインが2万ドルに達するという予測を立てた。

ビットコイン(BTC)高騰のカギを握るのは“新興国市場”

インタビューの中でトム・リー氏は新興国市場に言及。ビットコインの価格が上昇する可能性が高い理由について説明している。2017年初頭の相場を例に挙げ、新興国市場に裏打ちされた資産やETFの好況とビットコイン価格の上昇が相関関係にあることを指摘した。

また注目すべき事案として、昨今の米国とトルコ、中国などの国々の経済的な紛争を事例に挙げ、この紛争に際して米ドルの下落につながる可能性があり、米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げを遅らせることで、ビットコインの高騰につながる可能性を有していることを指摘している。

こうしたある種米ドルを離れる動きは何も新興国市場だけで起こっているわけではない。8月23日のCCNの報道によると、ドイツがアメリカとイランの激しい対立を背景に、アメリカを除いた金融制度の設立を提案しているとが分かった。

トム・リー氏はこうした材料がビットコイン価格高騰の要因となると考えているのだ。ビットコインに限らず、新興国市場は2018年9月現在低調気味だ。しかし、仮に新興国市場が復調すれば、先ほどのドイツの動きも併せて、ビットコインの価格が高騰する材料がそろっているのも事実だろう。

今後の動きに注目していく必要がありそうだ。

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参考
CCN
CNBC

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