1月23日、ウォーレン・バフェット氏とトロン(Tron)の創設者ジャスティン・サン(Justin Sun)氏の会食がネブラスカのハッピーハロウィンクラブにて行われた。サン氏はバフェット氏との昼食をできる権利を約5億円で落札していたが、2019年7月予定だったがサン氏の体調不良で延期されていた。
5億円のバフェットディナーが実現
ウォーレン・バフェット氏は知らない人はいない伝説の投資家だろう。毎年開催されるバフェット氏と昼食をできる権利のチャリティに、2019年7月にTronの創設者であるサン氏が落札していた。もともとの予定ではサンフランシスコで行われる予定であったが、今回行われた会食はネブラスカで行われ、ライトコインの創設者であるチャーリー・リー氏、元中国三大取引所フォビ(Huobi)の最高財務責任者(CFO)であるクリス・リー(Chris Lee)氏、イートロ(eTro)のヨニ・アシア(Yoni Assia)氏、バイナンスチャリティファンデーションのヘレン・ハイ(Helen Hai)氏がゲストとして参加した。
Amazing dinner w/ @WarrenBuffett finally! Thx for your support & advice on how to take #TRON to the next level! Loved our talk on #Bitcoin, @Tesla & #TRON! Glad to support @GLIDEsf as well! C U at #BRK2020 & our reunion meal in 2030! Details below 👇 pic.twitter.com/tjulvv2C9k
— Justin Sun (@justinsuntron) February 6, 2020
バフェットはビットコインに前向き?
バフェット氏といえば、2018年CNBCの取材で「ビットコインは殺鼠剤をかけ合わせたようなもの」と痛烈な批判をしていたことで有名だ。
Tron Foundationの広報によると、「仮想通貨とブロックチェーンは未だに黎明期であり、バフェット氏は”ブロックチェーンには価値がある”と述べていた。仮想通貨にはペイメントの分野において多くの素晴らしい企業があり、大きな需要がある。バフェット氏はブロックチェーン技術は将来のペイメントシステムへ多きな影響を与えるだろう」と述べている。
このバフェット氏との会食の内容について、仮想通貨コミュニティでは2018年とは大幅に異なる内容から、多くの疑問の声が上がっている。2020年は大物投資家やファンドがビットコインなどの仮想通貨を見直す年になるかもしれない。
参考
・It happened: Tron founder Justin Sun dined with Warren Buffett
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