ブロックチェーンで音楽業界を変える「ファンベース(Fanbase)」とは?

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ブロックチェーンで音楽業界を変える「ファンベース(Fanbase)」とは?

ブロックチェーン技術が音楽業界に大きな変革をもたらすかもしれない。ブロックチェーン技術を使用しクリエイターを支援するライトストリームス(Lightstreams)が10月22日、ファンベース(Fanbase)という分散型アプリケーションを発表した。

ブロックチェーンがミュージシャンとファンの距離を縮める

ファンベースの登場により、これまでに以上にミュージシャンとそのファンの距離を縮めるることになりそうだ。ファンベース上でミュージシャンは独自のトークンを発行することが可能になり、ファンはトークンを使用することで独占コンサートへやVIPチケット、グッズなどを購入することができる。また、ファンはミュージシャンを支援する活動に関わることで報酬がもらえるシステムになっている。

ライトストリームスは元ゴールドマンサックスのソフトウェアエンジニアの マイケル・スモレンスキー氏(Michael Smolenski)によって開発され、ファンベースはライトストリームスの初となる分散型アプリケーションとなる。

ファンベース(Fanbase)公式サイト出典:Fanbase

音楽業界の新たなプラットフォームに

マイケル・スモレンスキー氏は、「ファンベースによって地位を確立したバンドやソロミュージシャンがファンとより親密な関係を築けるようになる。さらに、新人アーティストにとっては露出機会を増加させ、資金調達できる場となる。ファンにとっては、お気に入りのミュージシャンと交流し直接サポートすることができ、ファン限定のアイテムやVIPチケットなどのメリットがある」と説明している。

またファンベースは音楽業界におけるソーシャルメディアマーケティングの代替となる可能性がある。音楽や映画の配信を手掛けるオーチャード(The Orchard)の共同設立者でファンベースのプロジェクトに関わっているスコット・コーエン氏(Scott Cohen)は「時代の転換期を迎える今、ファンベースはアーティストとファンとの交流を増やし新たな収入源を生む素晴らしいソーシャルプラットフォームになるだろう」とコメントしている。

ファンベースは音楽業界にとってファンとの交流を図る新たなプラットフォームになり、アーティストを成長させる可能性を秘めるプロジェクトになりそうだ。ファンベースのアルファ版は2018年末にローンチ予定で、現在、登録を受け付けている。

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参考
Fanbase
Music Ally

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