仮想通貨の積立投資とは?仕組みやメリットを解説します!

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仮想通貨の積立投資とは?仕組みやメリットを解説します!

みなさんは「積立投資」という言葉を聞いたことがありますか?積立投資は、株式や信託でも行われている一般的な投資手法なので、知っている方も多いと思います。本記事では、「仮想通貨の積立投資」に論点を絞って解説します。

そもそも「積立投資」とは?

「積立投資」について理解しましょう。積立投資とは毎月、銀行口座からお金が自動引き落としされ、金融商品を定期的に購入することです。

例えば、株式Aと債券Bを、毎月10万円購入すると決めたら、口座から月ごとに10万円が自動引き落としされ、株式Aと債券Bの購入に当てられます。積立投資は、株式投資や投資信託でも利用されており、人気の高い投資手法の一つです。

仮想通貨の「積立投資」がお得な理由

仮想通貨の世界における積立投資の3つのメリットを考えます。

初心者でも始めやすい

積立投資は、初心者でもすぐに始めることができます。通常の方法で、仮想通貨の売買をする時には、トレードの知識や経験が求められます。

これに対して積立投資は、最初に購入する通貨と積立額を決めたら何もする必要がありません。もちろん、途中で最初の条件を変更することもできます。このように積立投資は、初心者にやさしい方法です。

価格変動に一喜一憂しない

積立投資をすると、価格の変動に一喜一憂することがなくなります。ドル・コスト平均法により、相場の変動に合わせてどのくらい購入するかを自動的に調整してくれるからです。ドル・コスト平均法については、後に詳しく解説します。いつも相場の動きが気になってしょうがない方は、積立投資を検討してもいいかもしれません。

少額から始めることができる

積立投資は、少額から始めることが可能です。そのため、今手元にお金があまりないけれど、積立投資でコツコツお金を増やしていきたい。そのような方にとって、積立投資は魅力的なシステムだといえるでしょう。

「積立投資」はリスクを避けることができる

前章で、積立投資のメリットについて解説しました。ところが、積立投資の一番の利点についてはまだ説明していません。積立投資の一番の利点とは、「積立投資はリスクを減らす(リスクヘッジする)ことができる」という点です。

ではなぜ、積立投資はリスクを避けることができるのか。本章では、2つの仕組みについて解説します。

ドル・コスト平均法による買い付け

積立投資は、ドル・コスト平均法を採用しています。ドル・コスト平均法とは、相場の動きに関係なく一定の金額で買い付けを続ける方法です。つまり、価格が高い時に少なく、価格が低い時に多く、買い付けしてくれるということです。少し分かりにくいので、具体例をあげます。

例えば、Aさんが毎月30,000円をビットコイン(BTC)に積立投資をするとします。

すると、積立投資により毎日1,000円(30,000円 ÷ 30日)のBTCを購入することになります。1月1日における1BTCのレートが1,000円とすると、積立投資により1BTCが購入されます。

翌日の1月2日は、1BTCのレートが500円になりました。よってこの日は、2BTCが購入されます。

ドル・コスト平均法による運用が相場の動きによって、流動的に変化するということが分かっていただけたでしょうか。

複数の仮想通貨に分散投資をする

投資の世界で、分散投資は基本的なリスクヘッジです。みなさんもご存知だと思います。

実は、積立投資でも分散投資をすることができます。例えば、ビットコインだけではなくイーサリアム(ETH)やリップル(XRP)、ライトコイン(LTC)などのアルトコインも投資の対象に含めたとします。そうすると、一つの通貨の価格が下がっても他の通貨の価格が上がってるから大丈夫、というようにリスクを抑えることができます。

仮想通貨の「積立投資」のデメリット

今まで「積立投資」のいいところを中心に話を続けてきました。しかし、積立投資にも弱点があります。本章では、積立投資の3つのデメリットを解説します。

短期間に大きな利益を得ることが難しい

積立投資は、相場の動きに合わせて積立金額に応じた取引を毎日コツコツと続ける投資です。つまり、レバレッジをかけて短期間で大きな利益を得るトレードとは異なり、長期的な目線でお金を運用します。そのため、積立投資で短期間に一気に稼ぐことは難しいです。

手数料コストがかさむ可能性がある

積立投資は毎日、取引を実行するので、取引の回数も多くなります。そのため必然的に、積立投資にかかる手数料は多くなります。手数料については、取引所により割合が異なるので、比較検討するといいでしょう。

高値相場が続く場合、高値掴みになる

積立投資は必ず毎日、買い付けを行います。投資をしている通貨の高値相場が持続していても、です。こうなると、いわゆる高値掴みになります。

ちなみに高値掴みとは、価格が高い時に買い付けをしてしまうことです。積立投資により、高値掴みを続けてしまうと損失が生まれてしまいます。これは、積立投資の大きな弱点の一つでしょう。

まとめ

仮想通貨の「積立投資」は、初心者でもリスクを回避しながらコツコツと投資ができます。短期的に大きな利益は見込めませんが、長期的に考えると堅実な投資であるといえます。

国内では、コインチェック(CoinCheck)やbitFlyer(ビットフライヤー)などの取引所で積立投資ができますので、興味がある方は、詳細を調べてみると良いでしょう。

(文・師田賢人)

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師田賢人
フリーライター。「もろた」と読む。仮想通貨(暗号資産)とブロックチェーン技術を日本一わかりやすく解説する。一橋大学 → コンサル → エンジニア → ライター。2017年にビットコインの論文と出会い衝撃を受け、クリプトの世界に足を踏み入れることに。論理と感性を行き来して言語化することが強み。Official Page:https://w-mokumoku.com