ロボアドバイザーとは?長期投資で効率的にお金を増やす初心者向けツール

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ロボアドバイザーとは?長期投資で効率的にお金を増やす初心者向けツール

仮想通貨での投資を行っている人の中には、株や外貨などさまざまな方法でポートフォリオを組んでいる方もいるかもしれません。仮想通貨に限らず、さまざまな投資手段を用いて投資を行う、もしくは検討している人のための情報もお送りしていきます。

ロボアドバイザーとは?

「預けておけば勝手に資産運用してくれる」ということで話題となったロボアドバイザー。これまで投資経験が無かった人や、忙しくて時間のない社会人などに利用されるようになり、利用する人も増えてきています。

ロボアドバイザーサービスを提供している企業として、下記が有名です。

  • ウェルスナビ(Wealthnavi):ウェルスナビ株式会社
  • テオ(THEO):株式会社お金のデザイン
  • マネラップ・マネックスアドバイザー:マネックス証券
  • 楽ラップ:楽天証券

ウェルスナビとTHEOに関しては証券会社ではなく、フィンテック企業としてロボアドバイザーを提供しています。

なお、ロボアドバイザーには「自動運用型」と「アドバイス型」の2種が存在します。自動運用型では、預かり資産の数%を運用にかかる手数料として取られてしまいますが、アドバイス型の場合は取引などは自分の手で行わなければいけないため、手数料はかかりません。

時間があり、なおかつ情報を集めた上で参考のひとつにアドバイス型のロボアドバイザーを使うというのもひとつの手段です。

ロボアドバイザーの利回りは?

運用したとして、年間でどれだけの利益が出るものなのでしょうか?先ほど挙げた4社から比較してみましょう。下記は各公式サイトから算出した目安であり、実際の運用では各国の経済情勢や為替の影響を受けるため、大きく変動する場合があります。

リスクによる違い ウェルスナビ THEO マネラップ 楽ラップ
最小リスク運用 4~5% 2~3 1~2% 2~3%
最大リスク運用 8~10% 8~11% 4~8% 4~7%

※情勢悪化により、マイナスとなる可能性あり

ここで「どうして利回りが異なるのか」という疑問が生まれるかもしれません。それは、投資先の違いとリスクを許容する範囲の違いによるものです。

各ロボアドバイザーの投資先として、海外での投資を主に行うか、日本国内での投資となるかは異なっています。また、円建て・ドル建によっても為替の影響を受けるので、もしドル建の投資で利益が出ていたとしても、日本円に換算したときに利益が食われてしまうこともあります。逆にこの際、ドル安になっていれば、利益がさらに大きくなります。

基本的には積立しつつの長期運用

ロボアドバイザーは短期・中期の資産運用には不向きです。短いスパンでの資産運用を行う際、例えば株のトレードなど、価格変動による売買益を元本に加えて元本自体を大きくしていくことで、売買によって獲得できる利益も大きくすることを目的にすると思います。しかし、売買のタイミングを誤ると、積み重ねた利益がなくなってしまったり、または元本割れとなることさえあります。

ロボアドバイザーは売買で利益を得るのではなく、投資先を分散することで微益でも堅実に元本を増やしていくスタイルになります。そのため、元本を大きくするために、月々の積立投資との相性が良くなっています。

簡単に言えば、1,000円をロボアドバイザーに預けると30年後には100万円になって返ってくるということはなく、毎月1,000円ずつ積み立てて元本を大きくすることで年々貰える金利は増え、それが積み重なって、最終的に大きな利益となるというイメージです。

長期運用を手動で行うとなると、利率が変わる度にポートフォリオの見直しや組み替えを行わなければならず、またその都度投資先を調査・評価しなければなりません。ロボアドバイザーはそのような組み換えの手間などを省き、さらに最大限の効率で運用してくれるツールということになります。

ロボアドバイザーを投資先のひとつに

資産運用の方法として、株・為替・仮想通貨などありますが、リスク低下のために一分野に特化するのではなく、投資先を分散させることを推奨されます。ロボアドバイザーは投資する際の手段というより、リスクが低い投資先として利用する考え方もあります。もしくは、リスクの高い長期運用をロボアドバイザーに任せ、自分は低リスクで短期の運用を行うという手法を取っても良いかもしれません。

全て手動で資産運用するとしても、高リスクの運用を行った場合、価格の変動に一喜一憂して日々の生活でも気が取られてしまうことだってあります。ロボアドバイザーの場合は、そのアルゴリズムで抽出された条件にのっとって自動で対応してくれるので、気にする必要もなくなります。

ただ、リターンを求めるほどリスクも高くなるのはどの分野においても同じです。ロボアドバイザーをどのように利用するかを検討したうえで、投資ポートフォリオに組み込んでみてはいかがでしょうか?


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コインチョイス編集部
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