ビットコイン(BTC)初心者必見!その用途を解説!

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「ビットコインって結局、何に使えるの?」という疑問に答えてみようと思う

「ビットコイン(BTC)って最近よく聞くけど、結局、どういう使い道があるの?」と感じている方も多いはずです。ビットコインの仕組みに関する技術的な解説も必要ですが、人々の生活にどのような影響があるのかを示すことは大切なことでしょう。本記事では、ビットコインの使い道について考えます。

ビットコインは、中央集権型の組織を必要としない新しい金融

2008年にサトシ・ナカモト(Satoshi Nakamoto)なる人物がビットコインの論文”ビットコイン:P2P 電子マネーシステム(Bitcoin: A Peer-to-Peer Electronic Cash System)”を発表してから、長い月日が流れました。かつて、ビットコインがもっともよく使われたのは、オンライン闇市場(ダークウェブ)の「シルクロード」の決済方法としてでした。そのシルクロードを運営していたロス・ウィリアム・ウルブリヒト(Ross William Ulbricht)は2013年にFBIにより逮捕され、シルクロードは消滅します。

ビットコインの最大の特徴は、テクノロジー(技術)を応用することで、あらゆる取引(トランザクション)に必要とされていた中央集権型の組織(政府や企業など)の信頼を必要としないモデルを示したことです。これによって、ビットコインは金融の世界に新しいパラダイムをもたらします。次の章から、ビットコインが一体どのような使い道をされているのかについて、述べていきます。

ビットコインにはどのような使い道があるのか?

本章では、ビットコインの使い道を5つ紹介します。

①(海外)送金

ビットコインの使い道の1つ目は、(海外)送金です。今まで(海外)送金には銀行を仲介にすることが常識でした。しかし、ブロックチェーン技術を応用したビットコインを利用することで、送金人と受取人が直接的に取引を始め、完了することができます。海外送金は、今まで数千円の費用と1週間ほどの時間が必要で、利用者にとって不便でした。しかし、ビットコインを利用することで、海外送金の利便性を向上させることが可能になります。

②投資(対象)

ビットコインの使い道の2つ目は、投資の対象としての顔です。ビットコインは株・債券やFXと同じように、公開市場で取引をすることが可能です。従来の投資対象と比べた時に特徴的なことは、ビットコインはボラティリティー(価格変動性)がとても高いということです。そのため、投資対象としてはハイリスク・ハイリターンな性格を持っています。FXと同じようにレバレッジをかけることが可能なため、少ない元手から一攫千金を得ることもできるかもしれません。

③決済

ビットコインの使い道の3つ目は、決済です。決済とは、買い手と売り手の間におけるお金のやり取りを指します。つまり、スーパーでの買い物やカフェのコーヒー代の支払いにビットコインを利用することができます。電子マネーのようなものですね。

ただ、ビットコインが決済の方法として普及するのはもう少し時間がかかりそうです。理由は3つあります。簡単にいうと、

  1. 取引の承認に時間がかる(最低10分~)
  2. ビットコインに対応する店舗のメリットに欠けている
  3. ビットコインのボラティリティーが高い

の3点です。

しかし、ビットコインを決済方法として普及させるために、優秀な開発者が日々努力を重ねているので、長い目でみれば、期待はできるでしょう。

④ファンディング(資金調達)

ビットコインの使い道の4つ目は、ファンディング(資金調達)です。みなさんは、クラウドファンディングという資金調達の方法をご存知でしょうか?簡単にクラウドファンディングを説明すると、実現したいプロジェクトの企画を作成・公開し、実現するために必要な資金を不特定多数の人々から調達するインターネットをうまく利用した方法です。

仮想通貨の世界にはクラウドファンディングと似たような仕組みがあります。イニシャル・コイン・オファリング(ICO)と呼ばれています。ICOは、プロジェクトが仮想通貨を用いた事業計画を公開して、資金を世界中の人々から募る方法です。ICOには、ビットコインではなくイーサリアムという通貨が使われることが多いですが、考え方は一緒です。

このような資金調達の方法は、新たな選択肢として魅力的ですが、既存の法規制と折り合いをつけなければならず、対応が遅れています。今後の動向を見守る必要があるでしょう。

⑤募金(寄付)

ビットコインの使い道の5つ目は、募金(寄付)です。今までの募金には2つの問題がありました。まず、海外送金にかかる手数料が高額すぎることです。集めたお金が手数料に費やされるのは誰にとっても不本意でしょう。次に、寄付したお金が正しく使われているのか不透明ということがあります。どちらの問題もビットコインを利用することで、解決することができます。

ビットコインの利用はどんどん加速していく

ビットコインの登場により、金融に新しい風が舞い込みました。まだまだ、成熟していない部分も多いですが、その潜在能力は計り知れないものがあるでしょう。ここで述べたこと以外にも、利用される場面がいくつもあるはずです。ビットコインのこれからにワクワクしているのは私だけではないでしょう。

(文・師田賢人

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