Segwitまでの今後のビットコインのスケジュール

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7月23日(日曜日)、BIP91がアクティベートされた。ここで一旦ビットコインに何が起きて、これからどうなるのか、状況を整理しておきたい。

現在まだ、Segwit(セグウィット)はアクティベートされていないが、BIP91が有効化されたため、Segwit実装に向けてポジティブな状況で進んでいる。

8月1日に懸念されていた分裂問題はなくなったのだろうか?

8月1日に懸念されていた問題の一部(UASFソフトフォークによる混乱)の心配はないと思われるが、ハードフォークで新しいビットコインBCC(ビットコイン・キャッシュ)が生まれる可能性が残っている。

このBCCについてはまだ現物は存在しないがすでに中国のViaBTCでは取引ができるようになっていたりする。ハードフォークした場合、取引所などでどのように扱われるのかについてはチェックしておきたい。

BIP91がアクティベート、Segwitはいつ実装できるのか

何が起きてもおかしくはないので、確実にこれから何がどのタイミングで起きるのかは言い切れないが、Jimmy Song氏はスムーズに事が運んだ場合、8月10日にSegwitロックイン、8月24日にSegwitアクティベート、といったスケジュールで進むのではないかと予想している。

今後のスケジュール予想の解説

ビットコインに関するイベントごとはブロックチェーンのブロックの番号で数えることが多い。「XX番目のブロックがきたらYYが起きる」のような指定の仕方で、1ブロック進むのにおよそ10分かかる(多少は前後する可能性あり)。

Segwitは2016ブロック(2016×10分=14日間)のサイクルでマイナーからのシグナルをカウントして実施できるかどうかが決まる。この2016ブロック中95%がSegwitの準備ができているというシグナルを出していればロックインできる。

7月24日時点では475776〜477792番目のブロックのサイクルの中だ。現在この期間の後半にいるのだが、残念ながら今回のサイクルの中で95%Segwitのシグナルを出しているブロックは揃いそうにない。

新しいカウントが始まるのはブロック477792で7月27日頃になる予定だ。

スムーズに進めばここから2週間のサイクルが終わった時点、8月10日頃にSegwitがロックイン。

そこからさらに実装(アクティベーション)までの準備期間が2016ブロック(479808〜481824番目)設けられる。この481824番目のブロックがだいたい8月24日に来るのではないかと予想されている。

最新のSegwitシグナル状況や今何番目のブロックが生成されているのかについてはブロックの情報が見られるサイトで確認可能なので、価格の動きなどと合わせて進捗状況を見ておきたい。