ビットコインを誰が買っているのか?定点観測

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定期的にビットコインの「法定通貨建て」シェアを確認しています。これを見ると、「今、どの国の通貨でどのくらい取引されているのか?」分かるからです。

まずはここをチェックしてから、改めてニュースでその国の情勢、投資家動向を調査する、とういう逆引き的な使い方にもなります。(もちろんその法定通貨の国のユーザーが売買しているとは言い切れませんが)

法定通貨別対BTC取引量のグラフは、今年の9月から11月で定点観測した3つのポイントのを表示。その割合の変化とビットコインの価格推移を見比べると参考になります。

9月22日時点観測


出所:cryptocompare
1BTC=440,000円
年初までは人民元のシェアが半分以上を占めていた所から中国当局の規制により、ボリュームシェア4%まで下落

<法定通貨別取引量シェア>
日本円:42.40%
米ドル:37.84%
韓国ウォン:5.98%
ユーロ:5.18%
人民元:4.0%

1か月後・・・

10月10日時点観測


出所:cryptocompare
1BTC=550,000円
日本円のシェア拡大、米ドル縮小、韓国ウォンが上昇、人民元は1%台

<法定通貨別取引量シェア>
日本円:53.70%
米ドル:28.10%
韓国ウォン:9.27%
ユーロ:3.85%
人民元:1.84%

さらに1か月後・・・

11月13日時点観測


出所:cryptocompare
1BTC=780,000円
人民元が消え、新たな通貨がシェア拡大。フィリピンペソ、香港ドル、インドネシアルピー、仮想通貨市場のアジア拡大を示唆しています。

<法定通貨別取引量シェア>
日本円:     55.99%
米ドル:     24.69%
韓国ウォン:  6.22%
ユーロ: 3.31%
フィリピン: 3.28%
香港ドル: 2.68%
インドネシア: 1.73%

取引所別のボリューム観測


出所:cryptocompare

<9月22日>
①Bitfinex
②Bitstamp
③Coinbase
④BitTrex
⑤Gemini

<11月13日>
①Coinbase
②Bitfinex
③Bitstamp
④Poloniex
⑤Gemini

9月の時点ではbitfinexが1強だったのに対して、11月はボリュームシェアが分散されています。またアルトコイン別で見ると、取引所別シェアは全く異なります。定期的に世界の動向をチェックしてみてください。

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