暗号通貨×旅行関連企業『TravelbyBit』がNEM(ネム)を選んだ理由

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暗号通貨×旅行関連企業『TravelbyBit』がNEM(ネム)を選んだ理由

「暗号通貨×旅行」の普及を目的とするTravelbyBit

TravelbyBit」という旅行と暗号通貨を結びつけた事業に、オーストラリアの政府が投資をしたことが先日発表された。世界中の旅行者が、暗号通貨を用いて観光することができる世界を作る、というコトがこのTravelbyBitの掲げている目標である。

関連:NEM(ネム)で世界を旅できる事を目指す事業へ投資する豪政府、地元の雇用と発展に期待

航空券や宿泊施設などの手配、また観光の際に暗号通貨を使って支払いをできることを目指すTravelbyBit。これは国による異種通貨への両替などの手間もかからず、旅行者にとって便利なものになるのではないだろうか。

一方、支払いを受け取る商人に関しては、暗号通貨と法定通貨のどちらかを選択して受け取ることができるようだ。

TravelbyBit加盟店map byGoogleTravelbyBit加盟店map(出典:TravelbyBit公式サイト)

このTravelbyBitではNEMを使うことを掲げているが、なぜNEMを選んだのだろうか!?

TravelbyBitがNEM(ネム)を選んだ理由

NEMは使いやすいブロックチェーンで、確固たる技術に基づいている。
また、アフリカ、アジア、アフガニスタン、フィンランドからカザフスタンに至るまで世界中のNEMコミュニティーが活発で、現在も拡大している。

「NEMのアポスティーユ」を応用したい。

TravelbyBitはNEMに搭載されているアポスティーユ機能にも注目しているようだ。アポスティーユとは、NEMのブロックチェーン上に一定の文字やファイルを残すことができる機能である。これは一般に公証に使えるような技術で、一度ブロックチェーンに残された文字やファイルなどのデータは、改ざんすることができない。

さらにアップロードしたファイルと現在自身で持っているファイルが改ざんされたものでなく正規のものであることを簡単に証明することができる。TravelbyBitは、このNEMのアポスティーユ機能にも注目しているようだ。

NEMアポスティーユ機能を用いて、旅行ギフト券サイトへ応用

予めアポスティーユへ登録した旅行ギフト券を顧客は購入することができ、このギフト券を使い、さまざまな店舗で使えるようにする。このシステムにより、詐欺を防止するセキュアな証明を実現。旅行ギフト券を受け取った顧客や店舗では、すぐにそれが本物であるかどうかを確認することができる。

ブロックチェーンの特異性をうまく利用したのがアポスティーユである。アップロードされたファイルは改ざんすることが困難で、オリジナルであることも証明することができる。

この仕組みを使ってイノベーションにつながるきっかけを作ることはできるのだろうか?ユースケースも考えていきたいと思う。

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