世界トップ大学の42%がブロックチェーンの講義を用意、では日本の大学は?

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世界のトップ大学の42%がブロックチェーンの講義を用意、では日本の大学は?

世界トップ大学の42%が暗号通貨・ブロクチェーンを取り扱う

米国最大の取引所であるCoinbaseの調査によると、世界のトップ大学のうちの42%が暗号通貨・ブロクチェーンに関連する講義を少なくとも1つ以上取り入れていることが明らかになりました。

参考:The rise of crypto in higher education

調査は、U.S.news & World Reportが行なった世界のトップの大学から50を取り上げ調査を行なったと言います。Coinbaseは、50のうち21が、ブロックチェーンの授業を取り上げていると、数字を出しました。

その中でももっとも多くブロックチェーンに関する講義を用意している大学は下記です。

  • Stanford Universityー 10のコース
  • Cornell University ー9のコース
  • University of Penssilvaniaー6のコース
  • National University of Singapore ー5のコース
  • University of Californiaー4のコース

世界のトップ大学の42%がブロックチェーンの講義を用意、では日本の大学は?

なお、米国の大学の特徴ですが、授業はオンラインで誰でも無料で観れるというものも多くあります。例えば、来月からのバークレーのブロックチェーンのオンライン講義の新しいシーズンが始まりますが、これは登録をすれば誰でも無料で視聴できます。

この講義では、主にプロトコルレイヤーを学習するようで、PoW、PoSのコンセンサスアルゴリズムを概観したあとで、JP MorganのQuorum、Ripple、Tendermint、HyperLedgerなど複数のブロックチェーンに視野をあてると言います。

▼受講は、こちらからサインアップできます。
世界のトップ大学の42%がブロックチェーンの講義を用意、では日本の大学は?
出典:https://www.edx.org/

米国の大学はこういったものが無料で提供されているのが素晴らしく、日本語版で良い書籍として知られる『仮想通貨の教科書』も、もともとはプリンストン大学の講義を書籍化したものです。そして、これも実際の講義は無料でストリーミングされてました。

日本の大学でもブロックチェーン講義を実施

なお、今回のCoinbaseの調査では対象外でしたが、日本国内では東大(駒場キャンパス)、東工大、慶應SFC、早稲田ビジネススクールでブロックチェーンに関する講義があります。

▼下記は東工大の講義のカリキュラムです。
世界のトップ大学の42%がブロックチェーンの講義を用意、では日本の大学は?
出典:東京工業大学

慶應SFCに関しては、「ブロックチェーン 2017年度秋」「ビヨンドブロックチェーン 2018年度春」を開講しています。

いずれも充実した内容になっていると思われ、当該大学の学生はぜひ参加してみると良いでしょう。

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