米国の50歳未満の半数近くの層でビットコイン投資(BTC)への関心強まる、ギャラップ調査

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米国の50歳未満の半数近くの層でビットコイン投資(BTC)への関心強まる、ギャラップ調査

世論調査・コンサルティング会社ギャラップ(Gallup)の最新の調査リポートによると、ビットコイン(BTC)が急速に若年層の投資家の間の主たる選択肢になっていることが分かりました。投資家の間でビットコインは、認知度、関心、そして所有に対する支持などが高まっています。リポートは6月22-29日に実施したギャラップ独自の第2四半期投資家楽観指数(Invster Optimism Index)の結果です。

50歳未満のビットコイン(BTC)投資は3年で10%ポイント伸びて13%に増加

調査データによると、ビットコインの所有は、3年前から特に50歳未満の投資家の間に目立ち始めました。株式や債券など伝統的な投資商品を1万ドル以上投資している「成人」と定義されているビットコイン投資家は、2018年の2%から2021年には6%に増加しています。

50歳以上の投資家のビットコイン保有状態は比較的に低めに推移しており、18年の1%から21年までに最大3%にとどまっています。しかしこの期間、18歳から49歳までの投資家は、10%ポイント伸びて13%に跳ね上がりました。投資家の多くは、ビットコインをリスク資産として受け入れていますが、仮想通貨資産への信頼感は高まっています。

ビットコイン(BTC)を「極めてリスキー」とみる投資家は75%から60%まで減少

ビットコインを「極めてリスキー」と考える投資家の割合は、18年の75%から現在は60%まで減っています。残りの35%は「ややリスキー」、5%が「それほどリスクはない」と見ています。

米投資家の資産ポートフォリオの中身を比較すると、ビットコイン所有が徐々に主要な役割を果たすようになっています。ビットコイン所有は現在6%で、ビットコインは、金(ゴールド)に近い役割を果たしており、11%の投資家がそのような目的で保有していると回答しています。ビットコインを保有している投資家は、伝統的な株式など証券の代替資産としてというより、主としてポートフォリオの補完的な資産としての役割を重視しています。

ビットコイン保有に無関心の投資家は72%から56%にまで大幅減少

一方 、ビットコインを購入することに関心はないと答えた人は、18年の72%から大幅に減少して、21年には56%まで減少しています。

3年前、ビットコイン所有者の割合は非常に小さく、知識も乏しい状態でした。以来今日まで、ビットコイン購入の関心が高まり、その価格はほかの市場の40%増に対して、この3年間で300%上昇しています。またテスラ(Tesla)やスクエア(Square)、モルガン・スタンレー(Morgan Stanley)など有力企業による最近の多額の投資もまた、仮想通貨の信頼性を高めている要因と考えられています。

参考
Bitcoin Making Inroads With Younger U.S. Investors

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長瀬雄壱
フリージャーナリスト、大手マスコミのOB記者。在職中は社会部、科学部、外信部で記者活動を行なう。特に外信部では、10年余り海外特派員(3カ国)を務め、国際関係、政治、経済、社会、戦争取材など、あらゆる分野で記者活動を続けた。翻訳業務経歴は約50年あり、今でも海外ニュースを深くモニターしている。